自分の体験談を記事にする時は、自由に文章を書くライターがとても多いですが、毎回違う構成にするとユーザーが読みにくいです。
そのため、サイトやブログによって文章構成を統一することも大切です。体験談記事を書くときのコツは他にもあります。ここでは、体験談を書くときのコツを詳しくお話します。
日記のようにならない体験談の書き方
面白いことがあった時に体験談を記すと日記のようになってしまいがちですが、書きたいことをリストアップすると防ぐことができます。
出来事をメモ帳などにリストアアップして、どんな流れで何を書くかを明白にしましょう。そして、ユーザーは身近な友達や出来事を体験する前の自分を想定して文章にしていきます。
その身近な人や過去の自分が体験談を読んで知りたい、行きたい、やりたい、買いたいの4種類のうち、どれを満たせるかを考えてみましょう。どれかひとつの欲求を満たせないとユーザーに評価してもらえないからです。
例えば、キャンプをやりたい人は、キャンプの体験談を読むことでキャンプした気分を味わえます。体験談はユーザーの疑似体験になるので、体験した気分を味わえるよう、感情豊かに書いてください。
失敗談を必ず入れる
体験談をブログやサイトに投稿するならうまくいった話や自慢したいことを記したいところですが、あえて失敗談を入れましょう。
キャンプをしようとしている人が人の失敗談を読んで「こういうところには気を付けよう」と思えるものにするとユーザーにとって利益のある情報を提供できます。
さらに、失敗しないための提案、グッズの紹介などもすると、検索エンジンに評価されます。
失敗しやすいポイントは中見出しにして、ひとつひとつ解説していくと丁寧な記事になります。
自分がどういう人かをプロフィールに記す
体験談を読んでいるときに「この人はどういう人なんだろう」と気になったことはありませんか?
プロフィールや文中に自分のことを記してください。キャンプの記事なら何度目のキャンプか、これまでどういうキャンプをしてきたか、普段は何をしている人かなどです。個人情報を公開する必要はありませんが、だいたいどんな人か分かる程度に情報を公開しましょう。
また、実際に体験した証拠として、自分で撮影した写真も掲載するとリピーターが増えやすいです。
まとめ
体験談を書くときは自分勝手なことばかり書いてしまいますが、ユーザーに利益となる情報を取り入れましょう。
事前にコンテンツをリスト化することで、日記のようになりませんよ!