SEO対策は、検索エンジンのシェアの大部分を占める「Google」の検索エンジンに対策するということでもあります。
そんなGoogleは、設立から数年後に「Googleが掲げる10の事実」を策定しています。
そこで、SEO対策のヒントになり得る「Googleが掲げる10の事実」について解説します。
「Googleが掲げる10の事実」とは？
「Googleが掲げる10の事実」とは、以下の10項目です。
①ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる
②1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番
③遅いより速いほうがいい
④ウェブ上の民主主義は機能する
⑤情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない
⑥悪事を働かなくてもお金は稼げる
⑦世の中にはまだまだ情報があふれている
⑧情報のニーズはすべての国境を越える
⑨スーツがなくても真剣に仕事はできる
⑩「すばらしい」では足りない
「10の事実」を策定した背景
Googleは10の事実のサイトにおいて、以下のように示しています。
「Google は随時このリストを見直し、事実に変わりがないかどうかを確認しています。Google は、これらが事実であることを願い、常にこのとおりであるよう努めています。」
「10の事実」とSEO対策
Googleは「10の事実」を策定していますが、これはSEO対策においても重要な意味を持つものであると考えられます。
一見すると良く見る「企業理念」のようにも見えますが、Googleは検索エンジンなどインターネット関連事業の最大手、つまり自社の検索エンジンにもこの理念が活かされているということになります。
例えば1つ目の「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」を読み解いてみると「コンテンツはユーザー第一であるべき」と解釈することができます。
その他の9個についても、SEO対策に関連付けて考えることが可能な内容となっており、Googleの根底にこの10個の事実があるということはGoogleの検索アルゴリズムにも大きく関わっていると解釈できるのです。
Googleは検索アルゴリズムを公開していませんが、10の事実を読み解くことでGoogleが検索アルゴリズムにおいて何を重視しているのか、何が変わって何が変わらないのかを把握するヒントになります。
SEO対策について考えるにあたっては、常に10の事実を念頭に置き、最新のSEO対策を実施し続けることが重要なのです。
まとめ
Googleは10の事実を掲げており、検索アルゴリズムにもその理念が活かされている可能性が高いことは十分に考えられます。
公開されていないGoogleの検索アルゴリズムを紐解き、有力なSEO対策を実施することは、ライターとして考えるべき重要なトピックの1つとなるでしょう。
