内部リンクはユーザーに長くとどまってもらうために、付けているサイトが多いです。でも、これだけを目的にして貼っていると逆効果なのを知っていますか?

内部リンクは、クローラーというWeb上の文書や画像を定期的にデータベース化するプログラムがアナタのサイトを評価するのに欠かせません。ここでは、クローラーにも配慮した内部リンクの貼り方を考えていきましょう。

クローラーが巡回しない理由

内部リンクしだとクローラーが巡回しないので、サイトが評価されません。その理由はクローラーはリンクを回っているからです。外部リンクも内部リンクもないサイトは、評価を受けられません。

クローラーが巡回しないとキャッシュが更新されないので、サイトに新しいページを追加しても反映されない可能性があります。ユーザーからすると「ずっと古い記事で止まっているサイト」というイメージになってしまいますね。

ユーザーにとってサイトを見やすい内部リンクをつくろう

クローラーがサイトを隅々まで循環してくれて、ユーザーにも見やすいというのが内部リンクの理想です。

とても面倒な設定が必要かというと、そうでもありません。ページの記事を作成する時に見出しの最後にアンカーテキストで、記事に関連している内部リンクを貼ったり、サイドやフッダ―に内部リンク一覧を貼ったりしましょう。

また「ぱんくずリスト」といって「トップ>大カテゴリ>中カテゴリ」のようにページ上部に表示すれば、ユーザーが戻りたいページに戻りやすいです。

検索エンジンはユーザー目線のサイトを評価するので、内部リンクをわざと無関係のものにして、1ページでも多くユーザーに訪問させようとすると評価が下がります。早く欲しい情報にたどり着けるようにつけてください。

アナタが他のサイトを訪問して、便利だと感じた内部リンクの貼り方を真似することから始めましょう。

特にサイト内で重要なページは多くの内部リンクを貼って、クローラーもユーザーも内容を把握しやすくしてください。内部リンクには、内容の説明文を120文字くらいで入れると分かりやすいですよ。

内部リンクは関連性が大切です。自動でランダムに表示するシステムにするよりも、手動でページの内容とユーザーの使いやすさに考慮しながら貼るとSEO対策になります。

まとめ

内部リンクを適正化したら、Googleに再クロール申請をしましょう。Googleのクローラーが最適化したリンクを評価し直してくれますよ!

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