Googleは「Googleが掲げる10の事実」を 策定しており、ここにはSEO対策のヒントが隠されていると考えられます。
そこで、「Googleが掲げる10の事実」の1つ「世の中にはまだまだ情報があふれている」について解釈してみたいと思います。
Googleが提示する本文
Googleは公式に「世の中にはまだまだ情報があふれている」について以下のように定義しています。
「Google が他のどの検索サービスよりも多い HTML ページのインデックス登録に成功した後、Google のエンジニアたちは、簡単には検索できない情報に目を向けました。その一部は、電話番号や住所、事業別ディレクトリなどで、新しいデータベースを統合するだけで検索可能になりました。しかし、中にはもっと工夫が必要なものもありました。たとえば、ニュース アーカイブ、特許、学術誌、数十億枚の画像や数百万冊の書籍を検索する機能です。Google の研究者たちは、今後も世界中のあらゆる情報を検索ユーザーに提供するために開発を続けていきます。」
参考
https://www.google.com/about/philosophy.html?hl=ja
世の中にあふれる「情報」
世の中には数多くの「情報」が存在しており、その中にはGoogleでインデックスされていない情報も含まれています。
よく「ネットで調べても必要な情報が検索できなかった」ということがありますが、インターネット検索は万能ではなく、未だにネット上に公表されていない情報は数多く存在するのです。
もし、合法的にそれらの情報をインターネット上に公開することができれば、それはGoogleにとっても「検索ボリュームの増加」につながる有益なことであるため、SEO対策の評価につながるでしょう。
最新情報には常にアンテナを向けておく
すでに世の中に存在する情報とは異なる、全く新しい情報も日々この世界にあらたに登場しています。
当然ながら今まで存在していなかった情報はGoogleがインデックスできていない情報の1つですから、いち早くインターネットコンテンツ化することでGoogleからの評価を高めることができるでしょう。
SEO対策においても定期的な情報の更新は欠かせず、必要に応じて古い情報をリライトして記事の品質を高めることも必要になります。
SEO対策のためとはいえ違法なことには手を出さない
いくらSEO対策のためとはいえ、違法な手段で情報を公開することは絶対に避けなければなりません。
例えば「個人情報の漏洩」はプライバシーの侵害であり、場合によっては「名誉棄損罪」などの罪に問われる可能性があります。
Googleは「10の事実」の6つ目に「悪事を働かなくてもお金は稼げる」と掲げています。
つまり、Googleに評価されるようなSEO対策は、あくまでも合法な手段の範囲内で完結させることが可能なのです。
情報の取得や公開にあたって違法な手段になるような方法を選択することは絶対に避けて、正々堂々とSEO対策をして検索結果の順位を勝ち取るというスタンスを崩さないようにしましょう。
まとめ
最大手のGoogleでさえ「世の中にはまだまだ情報があふれている」と評価するほどであり、その情報を適切な手段で公開することができればSEO対策としてGoogleに評価されるでしょう。
その際に違法な手段をとることは絶対に避けて、新しい情報を合法な手段でインターネットコンテンツにしてユーザーの利益につなげてください。