ライターをしていると、ついついおかしな日本語の文章を書いてしまうことがあります。

ここでは、おかしな日本語の文章を書かないコツについてお話していきます。

文章のリズムを変えない!

文章を書いていると、自然とリズムが出来てくるので、文末までキープしましょう。

例えば、「肌にいい生活習慣は、早寝する、早起きする、朝食は少しだけ食べて仕事の合間に軽くストレッチをするといいです」という文章は途中でリズムが変わっています。

「○○する、△△する」というリズムを最後までキープしないことで「肌にいい生活習慣は」という主語に「○○するといいです」という述語がつけられています。

リズムを崩さなければ「○○することです」という述語が最後に来るので、主語と矛盾しなくなります。
長文を書くときはリズムを決めてください。

また、普段からメールなどで正しい日本語を使うクセを付けておきましょう。

どうしてもねじれる場合は箇条書きに

長文を書くときにどうしてもリズムが変わり、文章がねじれてしまうなら箇条書きを活用しましょう。

たくさんの理由付けや条件を羅列する文章は、箇条書きになっている方が読みやすいです。箇条書きをするなら「肌にいい生活習慣は以下の通りです」と項目に関する説明を書いてから一覧を記載し、「このように△△を心がけましょう」と一言添えるとユーザー想いです。

また、ひとつひとつの文章を1行から1行半と決めて、長文を書かないことも得策です。

普段から粗悪な文章は読まない

今はスマホでネット記事を読む人が多いですが、芸能ゴシップやSNS発信の記事など粗悪な日本語が多い文章は読まないでください。

特にTwitterなどの投稿は104文字に抑えるために短文で伝わりやすい表現をしていますが、正しい日本語を使っている人は少ないです。参考程度にするのは問題ありませんが、文章の勉強は参考書でしましょう。

大学生向けの現代国語の本、ライターや小説家向けの文章を書くコツの本などを読んでみてください。
小説の文体も正しい日本語ですが、回りくどい表現をしていることが多いので、マニュアル本などを読むのがおすすめです。

まとめ

日本語がおかしくなってしまうのは、長文であること、普段からよくない文章を読んでいることなどが原因です。

もし、人気のブログを参考にするなら、タレントや話題の人の面白アカウントではなく、役に立つ情報を掲載している正しい日本語のブログにしましょう。

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