SEO対策は、それなりの業務時間やスキルを必要とするため外部業者に依頼するのが一般的ですが、中にはフリーランスで活動している人もいます。
フリーランスの方が比較的安めの価格で請け負ってくれることが多いものの、依頼して問題ないか判断できない人も多いのではないしょうか。
今回は、フリーランスにSEO対策を依頼する際に気を付けたいポイントについて解説します。
フリーランスの実績と自分の目標が合致するかチェックする
まずは、フリーランスが持っている実績を確認しましょう。内部SEO対策が得意なのか、外部SEO対策が得意なのか、どんな業界のどんなWebサイトにSEO対策を施してきたのかを徹底的にヒアリングしましょう。
また、自分がSEO対策する目的や、SEO対策することによってどんな効果を見込んでいるかをしっかり言語化し、フリーランスに伝えてどこまで対応イメージが沸いているかを確認するのも欠かせません。
見切り発車で依頼せず、資料やプレゼンテーションを用意してもらうのも1つの手段です。
フリーランスが持っているSEOに関する知識やリソースをチェックする
場合によっては、特定の分野だけ苦手だったり、ライターやデザイナーとのコネクションがなかったりするフリーランスもいます。
小規模な個人ブログで少しPV数を増やしたいだけなのか、企業が今後の社運を賭けたビックプロジェクトなのかによって、当然ながらフリーランスに求められるスキル、経験、実績も異なります。
希望するレベルに見合う人材かどうか、受け入れ態勢や自分のSEO対策に割ける時間がどれくらいあるのかをチェックすることも重要です。
予算感を必ず折衝しておくこと
事前に見積もりを立ててもらい、予算折衝することが大切です。
後々「追加でこれもやるなら〇万円いただきます」というようなズレが発生しないよう、契約書のフォーマットを作り直す必要もあるでしょう。
顧問弁護士や顧問会計士がいる場合は、専門家の知識も借りながら相場を知り、お互いの認識に差がないよう事前に徹底した話し合いを重ねることで、リスクマネジメントもできます。
まとめ
相性のいいフリーランスに依頼できれば、安く、早く、確実な仕事が期待できます。
事前の調査やヒアリングを怠らず、ビジネスとして良好な関係を築ける人を探していきましょう。