ネットショップの集客用ブログ記事は、SEOの観点からしても毎日更新した方が良いのは言うまでもありません。しかし、日々の出来事や商品の説明など何も気にせず書いていると集客にはつながらない傾向にあります。今回は、キーワード選びが大切な理由についてお伝えします。

キーワードについて


SEO記事を書く際に、必ず気にしなければならないのが、ビックワード・ミードルワード・スモールワードになります。

【ビックワード】
多くの人が検索エンジンで最初に入力する単語。最も競合するワード。
例:新車/中古車/レンタカー

【ミドルワード】
対象が決まっているけれど、コンバージョンにつながるワード。
例:新車 価格/中古車 格安/レンタカー 店舗

【スモールワード】
目的が決まっているユーザーのコンバージョンにマッチした情報を提供するワード。
例:新車 価格 購入/中古車 格安 走行距離/レンタカー 店舗 新宿区

ビックワードだけでは、大手企業や競合他社がひしめき合うため、検索エンジンで上位に表示させることは困難となります。自身のページへのアクセスが見込めないSEO記事を制作しても意味がありません。ミドルワードやスモールワードを駆使して長期的な効果を期待する記事を日々更新していき、アクセス数を伸ばしGoogleから信頼されるサイトへと成長させていく必要性があります。

競合他社を出し抜くのも一苦労


Googleの検索エンジンで、上位に自社のネットショップを表示させたいという企業は多くいます。大手企業の様なブランド力が高ければそう気にする必要もないのですが、中所企業や競合他社がひしめく業界であれば試行錯誤することにはなります。

サイトの利便性やSEOにネット広告などに予算を費やし、SNSやYouTubeといった媒体を利用したユーザーへのアプローチなどは最たる方法として取り入れられていますが、競合他社よりもお金や労力をかけていても、ロジックがハマらなければ集客にはつながりません。

短期的に効果を生み出すSEOなどもプロに依頼すれば容易く効果が出ることでしょうが、そういった技術や費やす予算がない方はメインとなるビッグワードだけでなく、ロングテールにあたるキーワードを入れ込み、ロングテールSEOの効果を生み出すといった手法で長期的な集客を目指すことも大切なのです。

まとめ

何も対策せずにネットショップの商品紹介やブログ記事を書いていては影響を与えるのは難しいのです。ビックワードだけでなく、スモールワードまで意識して執筆することをおすすめします。また、Googleアナリティクスなどを利用し、アクセスやコンバージョンにつながっているキーワードを盛り込み対策を講じ、長期的なスパンにはなりますが影響を及ぼす施策を取り入れることも大切になります。

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