SEO対策をするなら、検索クエリの種類を知っておかないといけません。検索クエリとは「検索した疑問」という意味です。ここでは3つの種類の特徴と、それぞれの対策方法をお話します!

どんな風にユーザーが検索しているかをある程度知って、上位になりやすい記事を目指しましょう。

ユーザーニーズを把握するために検索クエリを活用しよう

検索クエリとはユーザーがどういった意図で検索したのかを、3パターンに分割したものです。ユーザーがどういう流れで、何を求めて、記事にアクセスしようとしているのかを知ることで、ユーザーニーズにこたえやすくなります。

案内型であるナビゲーショナルクエリは、「どういう情報が欲しくて検索したか」がはっきりしています。特定のブランドサイトやSNSなどを入力する場合です。

情報型であるインフォメーションクエリとは「情報収集したいけど具体的な商品名は分からない」といった場合です。「頭が痛い 原因」のように情報を集めるためにWebを使っていて、具体的に買う商品や行くサイトは決まっていません。

取引型であるトランザクショナルクエリとは「ネットを通じて行動する」ことを目的としています。「新幹線 予約」など商品やサービスを買いたい、ダウンロードしたいなど具体的に行動することを前提としています。

検索クエリの種類で結論を決めよう

案内型なら「特定のサイトに関する記事」、情報型なら「解決策を提案」、取引型なら「お得な商品ランキング」のように、それぞれの検索クエリに結論を合わせましょう。

案内型のクエリはGoクエリとも言いますが、アクセスしようとしているサイトに関する疑問を解消する記事などを書くことで、読んでもらえます。ページ内には必ず検索をかけたサイトのリンクを貼りましょう。

情報型は必要な情報を具体的に分かりやすく伝えることが大切です。結論は必ず解決案を記してください。取引型もダウンロード手順や、商品を買えるサイト、値段などを具体的に記す必要があります。

クエリの活用法はサブキーワード改善

検索クエリを把握すると、メインキーワードの補助になるサブキーワードの改善ができます。サブキーワードは記事の結論や内容に影響するので、Goolgeサーチコンソールなどで確認してみましょう。

まとめ

検索クエリの概念を理解すると、SEO対策が的確になります。今までよりもユーザー視点なサイトに近づけるので、ぜひツールを使ってチェックしてみてください!

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