「ライターとして本格的に始動したけど、提案が通らない」
「低単価の依頼ばかりで副業と言うには程遠い」
あなたもこのような悩みはありませんか?
実は駆け出しのライターでも、稼げるライターとそうでないライターには『提案の仕方』に大きな違いがあるんです。
そこで今回は
・選ばれる提案文になるための意識すること
・発注者視点から見る選ばれる人の共通点
・格上ライターに勝つための方法

上記の3点をメインに、駆け出しライターの内に知っておくと有利なポイントについてご紹介していきます!
知らないと稼げずにフェードアウトしてしまう可能性もあるので、この記事をきっかけに稼げるライターへの近道になればと思います。

選ばれる提案文になるための意識すること

選ばれるために意識したい事は、『発注者から見て自分の提案は魅力的なのか?』という事です。
というのも、実際に私は記事の募集もかけているのですが、評価の少ない人に限って、手抜き感のある提案をする傾向が強いため。
「提案する機会が少ないためしょうがないのかな。。。」
とは思いますが、実際に金銭が関わってくるので、結果として提案文が魅力的なライターさんに依頼をします。

そのため提案する際は、『発注者から見て自分の提案は魅力的なのか?』を客観的に見てから提案してみましょう。

魅力的な提案文ってどんな事を書くといいの?


魅力的な提案文を書くために最低限必要なのは以下の4点です。
・簡単な挨拶
・自己PR
・過去の執筆経験(記事が公開できれば尚良い)
・実績や得意な事

「こんなに書くの?」
と言う疑問が浮かぶ方もいるかと思いますが、クライアント様も『人柄』や『得意な事・できる事』が分からないと不安ですので、伝えるようにしましょう。

募集内容に絡めた提案だと効果的

簡単な挨拶や自己PRは応募する内容に絡めたものにしましょう!

例えば恋愛系の記事の応募には、
→・過去の恋愛経験
・恋愛心理学を学んだ事
・出会い系サイトを過去に使った
・過去に恋愛のテーマで執筆した

このように積極的に提案に盛り込みましょう。

すると、提案を見たクライアント様は「このライターは募集しているテーマに強いのか」と思わせる事ができ選ばれやすくなります。

発注者視点から見る選ばれる人の共通点

私を含め、クライアントがライターを選考する基準として『自分にメリットがあるのか』という点が大きくあります。
それは募集をすれば複数の提案が来るため、魅力的でない提案はスルーできるからです。

私の場合もライターさんを選考する場合は
・募集テーマに近い人物なのか(最重要)
・納期
・価格
主にこの3点で自分にとってのメリットが一番大きいライターさんを採用しています。

そのため先ほどの提案文の最低限記載する4つの情報に加えて、クライアント様にとってのメリットを記載する事が選考率を上げるのには大切です。

メリットはどのように書く?

テーマの内容に提案文を絡めるのも効果的ですが、他にも
・今日からでも作業に取りかかれる
・返信は6時間以内にできる
・文字単価1.2円のところ文字単価1円で執筆できる
・ワードプレスへ直接入稿も可能
・装飾タグ込みで納品も可能
・本日納品可能
・フリーターなので作業時間が多く取れます
・満足頂けるまで修正対応します

など相手にメリットを与える方法は多くあります。
自分ができそうで消耗しすぎない程度に相手にメリットを与えてみましょう。
仕事を任せていただける確率がグンと上がります。

格上ライターに勝つためには

基本的には先ほど紹介した『メリットの書き方』を試していただくのが効果的です。
しかし格上のライターには『ライティング技術』『執筆の早さ』『やりとりの上手さ』に加え、積み上げてきた実績や評価があります。
ですので、格上ライターには厳しいことを提示する事が、格上のライターと並んでも案件を勝ち取る事ができるコツです。

例えば。。。
『クライアント様の文章の構成を参考に執筆します』
→書けば書くほど自分の文章の癖が身についてしまうので、効果的です。

『ただいま案件を抱えていないので集中して作業できます』
→自分の依頼だけに集中して作業してもらえると感じるとクライアント様の安心に繋がります。

『実績が他のライターさんより少ないので文字単価○円のところ○円で執筆させていただきたいです』
→テーマに対する関連性が他の募集と同じ程度の場合、クライアント様のコストが下がるので超効果的です。

まとめ

選ばれる提案文になるためには『発注者から見て自分の提案は魅力的なのか?』と考えることが大切です。
また提案者はあなただけでなく多数なので、募集条件は『最低限のハードル』と捉え、クライアント様にとってのメリットを提示していきましょう。

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