Webサイト作成の際に、ビックワードの選定は欠かせません。

しかし、ビックワードだけを意識するだけでは十分なSEO対策とは言えないでしょう。

今回は、ビックワードSEOのメリットとデメリットについて解説していきます。

ビックワードSEOとは

ビックワードSEOとは、1つの単語だけを意識してキーワード設定を行う手法のことです。

例えば「ヘアカット」をキーワードとして選定することによって、ヘアカタログを探している人や、美容院を探している人、自宅で行うセルフヘアカット方法を知りたい人など、さまざまな人にアプローチすることができます。

ビックワードを用いるメリット

では実際に、ビックワードを用いるメリットについて確認していきましょう。

上位表示されればかなりの流入数になる

ビックワードSEOのみの対策をしているのに検索結果にて上位表示されている場合、そのキーワードに即したさまざまなニーズに合致しているWebサイトであるという評価につながります。

相当の流入数が期待できるでしょう。

コンテンツ作成の手間が減る

キーワードをあまり細かく設定しすぎてしまうと、それに合ったコンテンツを複数作成しなければならず、手間が増えてしまいがちです。

ビックワードのみを意識したWebサイトを構築するkとができればトピックスも分散せず、運営の手間が省けます。

ビックワードを用いるデメリット

反対に、ビックワードだけを用いるデメリットについて確認していきましょう。

上位表示されにくい

ビックワード単体でニーズを掘り下げるのは難しく、ユーザーの知りたい情報とコンテンツ内容にズレが起きやすいため直帰率が高くなります。

そのため検索エンジンからの評価も低くなり、上位表示されるのが難しくなる可能性があります。

競合から対策されやすい

ビックワード単体で上位表示されたとしても、競合ページからのチェックも厳しくなり、似たようなサイトを立てられやすくなります。

執筆者やデザイナー、コンテンツ内で取り上げている人物や内容に特別な知名度がない限り、逆転されやすいというのもデメリットです。

まとめ

ビックワードを意識するのはSEOの基本ではありますが、なるべく複数のキーワードを使ったロングテールSEO対策をしておくことも重要です。

さまざまなニーズが満たせるWebサイトになるよう、工夫していきましょう。

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