Googleは「Googleが掲げる10の事実」を 策定しており、ここにはSEO対策のヒントが隠されていると考えられます。

そこで、「Googleが掲げる10の事実」の1つ「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」について解釈してみたいと思います。

Googleが提示する本文

Googleは公式に「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」について以下のように定義しています。

「Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。Google のトップページはインターフェースが明快で、ページは瞬時に読み込まれます。金銭と引き換えに検索結果の順位を操作することは一切ありません。広告は、広告であることを明記したうえで、関連性の高い情報を邪魔にならない形で提示します。新しいツールやアプリケーションを開発するときも、もっと違う作りならよかったのに、という思いをユーザーに抱かせない、完成度の高いデザインを目指しています。」

参考
https://www.google.com/about/philosophy.html?hl=ja

Googleは「ユーザーの利益」を第一に考える

SEO対策の基本でもありますが、Googleは検索結果の順位を決めるにあたって「ユーザーの利益」を第一に考えるスタンスであることがわかります。

ユーザー、つまり「検索者」が何を知りたいのか、どんな問題を解決したいのか、それによって得られる利益をもたらすであろうコンテンツを、Googleは良質なコンテンツと評価し、検索結果の上位に位置するであろうことが推測できます。

「他のもの」とは何か?

Googleは「他のものはみな後からついてくる」と明言していますが、ここでいう「他もの」とはおそらく「検索結果の表示順位」や「サイトへの流入やそこから得られるコンテンツオーナーの利益」のことでしょう。

ユーザーの利益を第一に考えた優秀なコンテンツであれば、これらの事柄は自然と後からついてくるものだと、Googleは明言しているのです。

Googleは資金投入を重要視しない

SEO対策に、資金投入の多寡は関係ないことをGoogleは明言しています。

説明の中に「金銭と引き換えに検索結果の順位を操作することは一切ありません」「広告は、広告であることを明記したうえで、関連性の高い情報を邪魔にならない形で提示します」とあります。

つまり、資金力のある大手が資金力だけで検索結果の順位を決められるというわけではない、あくまでもユーザーの利益第一のスタンスであることを明言しているのです。

まとめ

Googleはユーザーの利益を第一に考えておち、これはSEO対策の基本的なことの1つでもあります。

ユーザーの利益を追求したコンテンツであれば、自然と表示順位やサイト流入による利益などはついてくるものであることを念頭に置き、良質なコンテンツを量産することを心がけましょう。

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