自社サイトの訪問者数が伸びなくて悩んでいるというアナタ、スマホ対策をしていますか?今Web閲覧の多くはスマホからなので、スマホ対策をしないままで訪問者を増やすのは難しいですよ。

スマホ対策が必要になったのは2018年3月から

Googleは2015年からスマホからでもネットを閲覧しやすいように、モバイルフレンドリーアップデートをはじまりました。今まで以上にスマホから閲覧しやすいデザインにすることを推奨したんです。

2018年3月からはモバイルファーストインデックスで、モバイルサイトのコンテンツの評価対象になりました。スマホ対策をしていないとSEOで評価されなくなったわけですね。

評価してもらうためには、Webサイトのスマホ対策は必須です。

モバイルフレンドリーにする以外の対策

スマホ対策はモバイルフレンドリーにする以外にも、やることがあります。基本的には主要コンテンツをはっきりさせたり、ページスピードを上げたりとパソコンと同じです。

他にはテキストサイズ、リンク同士の距離やテキストの幅などを調節しましょう。Webサイトとユーザーのやりとりを円滑にするJavaScriptや、ページのスタイルを指示するCSSファイルのサイズを調節するのも必要です。

スマホからでもパソコンでも同じように主要コンテンツがはっきりと分かって、リンクを押しやすくする工夫がいります。リンクの間隔が狭くて押しにくいサイトはユーザー目線ではありません。

AMPを導入すればスマホ対策ができる

Googleが推奨するスマホ対策はAMPを導入する方法です。AMPを使えば、スマホでもページを高速で表示できます。

スマホでGoogle検索した時にUELの左に雷アイコンが表示されるページは、AMPをとりいれています。上位に来るサイトの多くはAMPを使っていますね。

AMPは普通のサイトに比べて表示までのスピードが4倍になることもありますし、データ量は10分の1になるともいわれています。

理由は、今表示しているページに出ているリンクのキャッシュを先に獲得しておいて、タップしたらすぐに出るように工夫されているからです。

AMPをはじめるには宣言をしたり、コードとページを入力したりと手間がかかります。しかし慣れてしまえば誰でもすぐにできますよ。

まとめ

ブログやSNSでは必要ないスマホ対策は、後回しにしてしまいがちです。でもスマホでサイトが見やすいとそれだけで訪問者が増えます。少し手間をかけるだけでSEO対策になるので、やってみましょう。

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