SEO対策をする上で重要なものの1つに、ディスクリプションが挙げられます。
ユーザーは必ずしも検索結果トップに表示されているWebサイトを訪問するとは限らず、ディスクリプションやタイトルに目を通した上で判断している場合も多いため、いかにディスクリプションを練っていくかが重要です。
今回は、ディスクリプションの効果的な書き方について解説していきます。
ディスクリプションとは
ディスクリプションとは、検索結果に表示されるタイトルの下部分に記載される、Webページの概要を記した文章のことです。メタディスクリプションと表記されることもあります。
効果的なディスクリプションの作成方法
では実際に、効果的なディスクリプションの作成方法について確認していきましょう。
検索の意図に合ったキーワードを入れていく
Webサイトを閲覧しにくるユーザーの深層心理を分析した上で、アプローチしやすいキーワードを使用するようにしていきます。
なぜその情報がほしいのか、何がきっかけで知りたいと思うようになったのか、Webサイトを閲覧することによってどんな行動を起こしたいのかを考えていくことが大切です。
場合によってはキーワード判定ツールを利用し、精度を上げていきましょう。
70文字前後で作成する
ディスクリプションが表示できる最大文字数は、パソコンの場合120文字程度、スマートフォンの場合50文字程度といわれています。検索エンジンや環境によっても違いがでますので、あまり詰め込みすぎず70文字前後で作成するのがよいでしょう。
伝えたいキーワードや重要な文章はなるべく前半部分に持ってくるのも重要です。
ページごとに単独のディスクリプションを用意する
Webサイトのトップページだけではなく、ページごとに単独のディスクリプションを用意するのもおすすめです。
検索キーワードによっては必ずトップページにランディングするとは限りませんので、それぞれのページの概要を記しておくことにより、ユーザーファーストなサイトになります。
まとめ
効果的なディスクリプションを作成することができれば、ユーザーが「このWebサイトは自分の知りたいことを教えてくれる」と判断してやすくなりますので、閲覧数が増えやすくなります。
クリック後に明らかになる「ニーズのズレ」も起きにくくなりますので、離脱率が下がることにもなるでしょう。
SEO対策をする上で、ディスクリプションを意識してみるのもいいかもしれませんね。