サイトにどんなキーワードを盛り込むかというのは、SEO対策をする上で特に重要です。かといって、数が多ければいいというわけでもなく、いかに絞り込んでいかにユーザーの求めるキーワードを探っていくかがポイントです。

今回は、SEO対策におけるキーワードの選び方について解説していきます。

ビッグキーワードを意識する

ビッグキーワードとは、検索ボリュームの多いキーワードのことです。大勢のユーザーが検索しやすいだけでなく、「このキーワードがないと目当てのWebページに辿り着けない」という可能性を持っています。

例えば「中古マンション」「ダイエット」などは特に検索ボリュームの多いキーワードとなりますので、このようなWebページの核となるキーワードは必ず設定するようにしておきましょう。

ミドルキーワードを意識する

ミドルキーワードとは、ビッグキーワードに次いで検索ボリュームの多いキーワードのことです。「中古マンション」というビッグキーワードに対し「東京都」をミドルキーワードにしている場合は、東京都内の中古マンションを探しているユーザー像が自然と見えてきます。

同様に、「ダイエット」というビッグキーワードに対し「方法」をミドルキーワードにしている場合は、これからダイエットをしようとしている人や、ダイエット方法を見直そうとしている人の姿が見えてくるでしょう。

自分のWebページとユーザーの検索意図を照らし合わせて設定するのが効果的です。

スモールキーワード

スモールキーワードとは、Webページの絞り込みをかけるために使われるような、検索ボリュームの少ないキーワードのことです。

「中古マンション 東京都」に対し「3LDK」で検索したり、「ダイエット 方法」に対し「ランニング」で検索したりなど、ユーザーのコアなニーズが見えてきます。

検索意図がはっきりしているユーザーに対してピンポイントなアプローチができれば結果にも繋がりやすく、上位表示を叶えることもできます。

まとめ

Webページにどうキーワードを設定していくかということは、キーワードの階層別に特性を理解してユーザー心理に近いものを設定していく作業でもあります。

ここで効果的なSEO対策ができれば、評価の高いページとして上位表示してもらいやすくなるでしょう。
見出しやページ内の文章はもちろん、画像へのタグ付け等も有効です。

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