ネットショップは既定路線に乗せれば収益をあげることは難しくはない。というサイトなどを聞けば誰しも成功するのではと手を出してみたけれど、なかなか上手くいかないのはよくある話です。そんな時は、ネットショップで成功する秘訣で外してはいけないポイントを確認しましょう。

どこが悪いのか把握しましょう


ネットショップが収益につながっていないのであれば、誰しもがどこが悪いのか見つけることが重要だということは分かるはずです。
しかしながら、お客さんが来店して目に見える実績が表れる路面店とは違い、ネットショップはGoogleアナリティクスやサーチコンソールを利用するなど様々なツールを駆使して調べることが必要となります。このようなツールを使いこなせないオーナーにとっては、どこに歪みがあるのかさえ、分からない状況に陥ることになります。

そして、SEOを高めコンバージョン率を上げるなどの情報はネットで調べればいくらでも出てきますが、その情報を効果的に施策を行えている企業は数少ないとも言えます。また、集客率を上げるコンサル業者も増えていますが、データを見せられてもなんとなく効果が上がっているのかなと勘違いしてしまっている企業も少なくはないのです。そのため、コンサル費用以上に収益につながっていない場合もあるので注意が必要です。

外してはいけないポイント

モールショップの楽天やAmazonで出店していれば、自社のブランド力が弱くても価格さえ適正であれば購買するユーザーも増えることになります。
また、大企業は既にブランド力があり、新商品を発売すれば売れるのもそれだけ固定のファンが付いている強みがあります。しかし、中小企業や個人事業主であれば、どれだけ集客力を高められるかがECサイトにおいて重要なポイントとなります。

情報は必要としているユーザーの目に入って初めて効果が表れるものです。
人の目につかない状況では、いつまでたってもインターネット上では収益を生み出すツールにはなってくれません。

TVよりも比較的安価なWEB広告などの媒体を利用して露出を増やすや、SNS(FacebookやInstagramにLINEなど)といったコミュニケーションツールやブログで自社商品などのアピールに使ったり、多種多様な人が目にするYouTubeなどの動画で情報発信することが大切です。

アクセス数が集まれば、サイト内の問題も見えてきます。なぜコンバージョン率が上がらないのかといった問題が見えてくれば、サイトデザインを変更したり支払い方法のバリエーションが少ないなどユーザーファーストとなっていない部分への対策も行えるのです。

まとめ

ショップに人は集まっているのに収益にはつながらないのか、そもそもユーザーからのアクセス数が少ないのかといった把握は難しいのです。
情報を精査する力は、簡単に身につく力ではありませんし、ロジックを解析するだけの能力が必要となります。自身で学び実践できれば問題ありませんが、何も対策をしないや、成功につながらない施策を繰り返し収益が伸び悩んでいる方は、一度正しいコンサルを受けることをオススメします。

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