インターネットショップを開業することになれば、デザインなどには目を配らせてセンスが光るサイト作りに奔放するものです。しかしながら、実際にはユーザーが重要と感じるのは、支払い方法の選択肢の幅が重要にもなります。今回は、支払い方法の特徴をお伝えします。

ネットショップは多様な支払いに対応


現在スマホ決算を導入する企業も増え、コンビニや飲食店などでも便利な支払い方法に注目が集まっています。楽天PayやApple PayにGoogle PayにLINE Payなど、様々な決算方法があります。

そもそもスマホ決算とは、現金やクレジットカードを使わずにスマートフォンだけで、お支払いできる決済手段をスマホ決済と呼びます。
オンライン決済であれば携帯キャリアのID・パスワードを利用して携帯電話料金と商品代金を合算してお支払いできるキャリア決済。店舗であればApple PayやGoogle Payなどの非接触IC決済や、QRコードを読み込んで決済を行うQRコード決済がスマホ決済にあたります。

このように、現金やクレジットカードを持ち歩かなくても、決済できるという利便性がユーザーのニーズも高まっているだけでなく、政府が推進している「キャッシュレス化」が追い風となっています。

ECサイトにおける導入の利点

オンライン決算でクレジットカードを使用する方は増えています。
しかしながらカード会社の審査を通過しなければなりませんので、審査に通らない方もいらっしゃいます。また、個人情報の流出や不正請求されないかなど、自身の大切なデータが悪用されるのではないかといった不安要素もあり利用を控えている方もいらっしゃいます。

一方、代引きしかないECサイトでは著しくコンバージョン率は低くなります。スマートフォンやPCで購入を決めたのにもかかわらず、ユーザーが求める支払い方法がなければ、離脱率は高まるといった傾向にあります。

そんな中、コンビニ決済やクレジットカード決済以外のオンライン決済といった方法にも対応していれば、最小限の情報登録で済みユーザーとしても気兼ねなく購入できるといったメリットも生まれるのです。

まとめ

最終的に即購入できる手段がECサイトのキーポイントになります。
オンライン上だけでなく、日常の買い物などのシーンでも、今後の主流の支払方法になると予測されますので、支払い方法にまで気の利いた施策を取り入れてみてはいかがでしょう。

おすすめの記事