幅広い世代に利用されているメルカリですが、利用者数が多い分、当然のことながら競合相手が多く存在します。この場合、買い手に自身を選択してもらえるような工夫が必要になってきますが、その一つが「梱包方法」です。どういうことなのか見ていきましょう。

梱包方法の明記は信頼に繋がります!

出品したことがある方はご存知かもしれませんが、同じ商品を出品している人は数えきれないほどいます。そんな中から自分の商品を選んでもらうためには価格はもちろん大切ですが、梱包方法を明記しておくことが大切です。例えば、あなたが買い手だとして、ある本を購入したいときに、商品説明に本のタイトルと見出ししか記載されていないものと、タイトルや見出しに加え梱包方法を詳しく記載されているものであればどちらを選びたいでしょうか?
多くの人は後者を選ぶと思います。なぜなら、雑な梱包だと商品が濡れている、折れ曲がって届いてしまう等のトラブルに繋がりますし、誰もが避けたいからです。ですから、多少値段が高くても選ばれるのは梱包方法を詳しく書いている「信頼度の高い人」なのです。

選ばれる梱包方法の書き方とは?

では、詳しい梱包方法とは具体的にはどのようなものなのでしょうか?先ほど登場した本で考えてみましょう。
まず、本は紙類ですので、なんと言っても「濡れ対策」が必要になってきます。この場合は「ビニールに入れて防水対策をします。」等といった一文を添えるべきでしょう。また、本は折れ曲がってしまうと台無しですよね。ですから「段ボール等の厚紙で補強します。」といった説明も足しておきましょう。

これらが商品説明に載っているものとそうでないものは、雲泥の差があると言っても過言ではありません。今まであまり気にしていなかった方はこの点を意識して出品してみてくださいね。

どう梱包したら良いか分からない!そんな時は?

ところで、梱包方法を明記すると言っても「どう梱包したら良いか分からない」という方もいると思います。そんな時は通販利用時を思い出してみてください。本であれば折れ防止に厚紙と一緒に送られてきませんでしたか?衣類であれば濡れないように丈夫なビニールに入れられていませんでしたか?通販で買う商品は配送が前提ですから、あらゆるトラブルを避けられるように丁寧な梱包が施されている場合が多いのです。困った時は通販の梱包方法を真似してみましょう。

どうしても分からない場合は、「マイページ」→「ガイド」→「出品について」→「配送について」→「梱包の仕方」で調べることも出来ますので参考にしてみてくださいね。

まとめ

メルカリは出品するのも一苦労で、出品する物が多ければ多いほど商品説明も雑になってしまいがちです。ですが、ここで梱包方法をきちんと明記しておけば、きっとあなたを選んでもらえますし、取引数が増えていき、より信頼度の高い出品者になれますので是非実践してみてくださいね。

おすすめの記事