記事のキーワードを設定するときにサブキーワードも考えますが、その際にはクエリマップをつくりましょう。

ここでは、クエリマップとは何か、どんな風に記事が書きやすくなるのかを説明していきます。

クエリとは検索窓に入力される言葉

SEOでは、キーワードが重要ですが、クエリは検索窓にユーザーが入力する単語のことです。クエリを知ることで、ユーザーの検索意図を把握します。

例えば、「コーヒー」ひとつとっても、「コーヒー 豆」「コーヒー 淹れ方」「コーヒー 名店」など、コーヒー豆を買いたい、コーヒーを淹れたい、コーヒーをお店で飲みたいなど意図がさまざまです。

検索クエリを基にキーワードを決めるのですが、その時に意識した方がいいのがクエリマップです。

クエリの相関図のことで、「コーヒー」という単語の下に「豆」や「淹れ方」「ゼリー」などの単語があり、さらに「コーヒー 豆 おいしい」「コーヒー 淹れ方 かんたん」などクエリが続きます。

この相関図を意識してサブコンテンツを決め、見出しに含めることで検索されやすくなります。

また、自然とまとまりのある記事が出来上がります。

検索クエリを知りたい場合

ユーザーがどのような単語を検索しているのか知りたい場合は、検索クエリを知りましょう。Googleアナリティクスというサービスを使えば誰でも簡単に分かります。初期設定が必要です。

検索クエリは知りたくて入力するknowクエリ、行きたくて入力するGoクエリ、やりたくて入力するDoクエリ、買いたい時のBuyクエリがあります。

ユーザーの目的によって読みたいコンテンツは違うので、意図をしっかりと紐解いてから記事を作成しましょう。

追加するコンテンツがなくなった時もユーザー視点で考えて

追加するコンテンツがなくなったときは、ユーザー視点で考えてください。

ユーザーがこの記事を読んでいる途中でどういう情報が欲しいと考えるか、どんなことが気になるかなどを想像しながらコンテンツを追加していくと、充実した内容のページになります。

上位サイトを参考にしつつ、クエリマップを見れば、ユーザーの思考がある程度想像できるので、内容を追加する上でもクエリマップを参考にしましょう。

まとめ

クエリマップをつくることで記事の全体像を把握しやすくなり、文章の流れも読みやすい仕上がりになります。

記事の土台だと考えて、作る習慣を持てばSEOが苦手なライターでも検索エンジンに評価されるページをつくれます。

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