リスティング広告は、お金を出して検索エンジンの上位に表示してもらうことをいいます。SEO対策と違い、確実に順位が上がるのがメリットですが、SEO対策と併用すると成果が出やすいです。

SEO対策とリスティング広告を併用ないリスク

Webマーケティングの対策としてSEOを意識している企業や、リスティング広告を取り入れている企業は多いですが、新規ユーザーばかりの場合は継続しないことが多いです。

例えばSEO対策をして新規ユーザーをたくさん獲得しても、Googleがアルゴリズムの基準や評価を見直すアップデートを行ってしまうと、順位が一気に下がり、問い合わせや購買客が大幅に減る可能性があります。

リスティング広告だけの場合は、ライバル企業がリスティング広告を辞めた場合、クリック率が2倍になることもあります。クリック率が2倍になれば支払う費用も2倍になるので、大幅な費用拡大が必要です。

SEO対策だけ、リスティング広告だけでは、今の状態が崩れた時のリスクが大きいですね。併用することでリスクを軽減できます!

見込み客と購買意欲の高い客は集まり方が違う

見込み客はキーワードを検索して、じっくり商品やサービスを比較する傾向にあるので、SEO対策したページにアクセスしやすいです。しかし購買意欲の高い客は、順位が上のページにアクセスしやすいです。

SEO対策だけでは見込み客だけ増えてなかなか購買に繋がらない、リスティング広告だけでは新規ユーザーが増えないなど、バランスが悪くなってしまいます。両方を活用することで、バランスの悪さを修正し、安定して集客できるようになります。

サイトの状態によって使い分けもアリ!

サイトでの集客を短期から中期で行いたい場合はリスティング広告、中期から長期でやりたい場合はSEO対策など、使い分けるのもアリですね。

集客は継続的に行うというよりも、顧客が減少しているときに効果的に行い、安定したら既存顧客への対応に集中するという流れになることが多いです。使い分けると、無駄がありません。

またサイトのページが少ない場合はSEOで評価されにくいのでリスティング広告、ページが多い場合は落札するキーワードが多く費用がかかるのでSEO、というようにサイトの特徴にも合わせることも大切です。

まとめ

マーケティング対策はSEOにすべきか、広告にすべきかで悩んでいる企業が多いです。しかしどちらにもメリットとデメリットがあるので、組み合わせることでサイトで安定して集客できますよ。

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