SEO対策に力を入れているWebサイトは、マーケティングに活用されていることが多いです。マーケティングにはCMSが欠かせないのを知っていますか?ここではCMSの概要、使い方、どんな成果が出やすいのかについて解説していきます。

CMSの概要を知ってSEO対策を充実させよう!

CMSとは「コンテンツ管理システム」のことです。主に以下のようなことができます。

・Webサイトを通じて得た顧客情報を活用する
・コンテンツのアクセス分析
・見込み客を新規顧客に育成するリード管理
・問い合わせを作成する機能 など

こうした機能があるCMSは今では一般的に使われています。CMSを使うためには、ツールが必要ですが、種類によって特化している機能が違うので、サイトに必要な機能が優れているツールを選びましょう。

無料CMSツールと有料CMSツールそれぞれのメリット・デメリット

CMSツールには無料のものと有料のものがあります。種類ごとに違いはありますが、おおまかな特徴を知っておきましょう。

例えば無料CMSツール「The BASE」は商品の登録や決算などのシステムに加え、ブログやメルマガの集客率や、アクセス分析などの機能もあり、SEO対策がしやすいです。ただ独自ドメインが取得できないので、SEO対策のひとつである自社名が入った短いURLが実現しません。

有料ツールには例えば「writeWired」があります。アクセス分析やユーザーの行動分析などの機能があるので、サイトを通じて顧客の関心の高さを知ることができます。もちろんコンテンツ管理やマルチデバイス対応など、基本的な便利機能もそろっています。

ただ使いこなすにはSEOやCMS、サイト運営などの知識が必要です。

初心者は取り入れられる部分からはじめてみよう

知識も経験もない人がいきなり有料CMSツールを駆使して、SEOの結果を出すのはとても難しいです。無料ツールを使い、取り入れられる部分からやっていきましょう。

最初にするべきなのは企業と顧客がつながるための問い合わせフォームの作成と、集客効果を確認するためのアクセス分析なので、無料ツールでもできますよ。

ただ無料でも有料でもマルチデバイス対応であることは必須です。最近はスマホからのアクセスが多いので、対応デバイスがiOSのみといったツールは避けてください。

まとめ

CMSツールは集客効果を確認したり、問い合わせフォームをつくったりするだけではなく、見込み客を増やす効果も期待できます。知識がなくてもかんたんに活用できるものもあるので、サイトに取り入れてみましょう。

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