SEO対策をする際には、SERP機能を知っておくといいです。知らないと記事が書けないほどの知識ではありませんが、知ることで検索エンジンの仕組みがよく分かります。

ここではSERP機能についてお話していきます。

そもそもSERP機能とは?

SERP(サープ)とは、Search Engine Result Pageの略で、検索結果を表示するページのことです。

名前を知らなくてもSEO対策できますが、ライターの知識として知っておきましょう。インデックスされているWebページのタイトルとメタディスクリプションが一覧で出てきて、上位サイトは多くの人にアクセスしてもらえます。

SERP機能を意識すると、あなたの企業サイトを見るつもりはなかったけど、同業種に興味があった人や類似コンテンツを検索していた人、ある程度興味のある人などを集客します。

もともと興味があるユーザーにページを見てもらえるので、潜在的な新規顧客を契約にまで結び付けたり、他社商品を継続的に買っていた人をユーザーに取り込んだりできます。

SERP機能で注目のパーソナライド検索

パーソナライド検索は、ユーザーがこれまで検索してきた結果に関連しているコンテンツを表示します。SERP機能は誰でも使うものですが、意識すると記事を書きやすくなります。

例えば、検索エンジンで、執筆しようとしているキーワードを検索した際に、パーソナライド検索に表示されるコンテンツの中から、使えそうなキーワードを抽出します。

あなたの検索履歴ですが、同じテーマで記事を多数執筆していれば、自然とそのキーワードに関連するコンテンツが表示されるようになります。

どんどん起こる変化に気を付けて

2016年2月にGoogleの検索結果画面右側にあった広告が破棄されて、変わりに上部に出てくる広告が1つ増えました。

そして、質問に答えるアンサーボックス、企業や地域の情報を伝えるローカルパック、キーワードに関する情報が分かるナレッジパックもあります。

アンサーボックスに選ばれるとランキングの一番上に表示されますが、ボックスに出る情報でユーザーが満足するから、アクセスされにくいというデメリットもあります。

上位に出ればいいとは限らないです。

SERP機能は年々変化するので、普段からどこがどんな風に変わっているかに気付けるようにしておきましょう。

まとめ

SEO対策をするときは実際にユーザーが使うことを想定して執筆すると失敗が少ないといえます。SERP機能の今の特徴を把握して、検索結果と関連している記事を書きましょう。

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