Webサイトやブログを運営する上でユーザー視点になることは大切です。
SEO対策をする上ではユーザーがどんなキーワードで検索しているかだけではなく、どうしてそのキーワードで検索いたかを考える必要があります。
検索した意図を具体的に考える
例えば「おつまみ」というキーワードを検索する場合、「おつまみ 手が汚れる」と検索する人と「おつまみ 太らない」と検索する人では検索意図が全く違います。
「手を汚さずにおつまみを食べる解決策が知りたい」というユーザーもいれば、「太らないおつまみ商品を探している」ユーザーもいます。検索しているのが知識ややり方なのか、解決策なのか、商品やサービスなのか、今注目のトレンドなのか主に5種類の意図に別れるので、そのジャンルかを把握しましょう。
その上で「どうしてその情報が必要なのか」を具体的に特定します。キーワードを検索してもいいですし、オンラインコミュニティや問い合わせなどからユーザーの意見を参考にしてもかまいません。
ユーザー視点を考える時は、記事を読むユーザー像を具体的にしましょう。
意図を満たす記事内容にするために
検索意図を具体的に把握したら、今度は意図を満たすために見出しを決めます。
「おつまみ 太らない」と検索した場合、レシピが出てきたり、コンビニで売られているおつまみの中からおすすめ商品が出ていたりします。そういったコンテンツを一貫性を持って組み合わせることを意識しましょう。
全体の構成は読みやすくすることで、さらにユーザー視点の記事が作成できます。
書いている人と推薦する人の区別をはっきりと!
記事を書いているときに、コンテンツを推薦する第三者の意見を盛り込むことがあります。その際はカギカッコで囲いましょう。書いている人の視点と推薦する人の視点が混在している文章が読みにくいため、ユーザーが読みにくいです。
また書いている人の視点は大切ですし、実体験に基づく内容は説得力があります。しかし客観性に欠けているコンテンツはユーザーの利益にはなりません。
視点をはっきりと分かりやすくしつつ、当事者視点に偏りすぎていない客観性もある記事を目指してください。
まとめ
まずは検索意図を把握することからはじめ、ユーザーの欲求を満たすコンテンツを盛り込むことが大切です。ユーザーはコンテンツの充実さと同じくらい読みやすさを重視しますので、流れを大切にした文章を心がけましょう!