SEOの上位に入りこむのは、サイトやブログの記事だけではありません。SNSの投稿も上位に入りこむことが多いです。個人経営の店舗や企業でもSNSアカウントを持ち、宣言しているところがありますが、効果的に集客するためには共感をあつめる投稿を目指しましょう。

SNS投稿では宣伝色を抑えて

サイトの記事でも宣伝色が強い記事は敬遠されがちです。文章が短いSNS投稿は、ハッシュタグに商品名が付いているだけでも印象が悪くなることがあります。投稿はネット記事への誘導と位置づけ、商品名などがほとんどない投稿がおすすめです。

例えば、その日の天候に合わせて過ごし方を提案したり、かんたんにできるインテリア術など暮らしのアイディアを掲載しましょう。

とくに個人的な投稿のような雰囲気が好まれます。毎日生活をしていて感じること、身近な疑問への答えを投稿すると、感情に訴えかけるような内容になり、閲覧者の共感を生みます。

SNSの直接的な共有を狙わない方がいい理由

SNSで商品名やサービス内容を説明し、シェアされると認知度が上がります。しかし共有されたリンクはSEOのシステム上、被リンクにカウントされません。

その理由は、SNS上のリンクにはnofollow属性というGoogleのクローラーが廻らないように制限するものがついていからです。

しかもタイムラインに自動的に表示されるので、ユーザーにしつこい印象を与えてしまい、企業イメージや店舗イメージを悪くリスクもあります。あまりメリットがないので、商品の宣伝はしない方がいいでしょう。

サイトへ誘導できるSNS投稿は共感できる!

SNSはあくまで記事やサイトへの入り口。入り口は入りやすい方がいいので、ビジネスの雰囲気は出さず、そこからネット記事へ流れつき、ユーザーに商品を知ってもらうようにすると自然に購買意欲を刺激できます。

直接的なレビューは商品の購入者やサービスの利用者に任せて、提供する側はユーザーに共感してもらえるような内容を目指しましょう。

「誰かに教えたい」と思われるような投稿をすることで、そしてフォロワーを増やし、サイトのコンテンツをSNSで宣伝して閲覧してもらうという仕組みにすれば、ユーザーに嫌われずに集客が狙えますよ。

まとめ

SNSは拡散するスピードが速いので、SEO対策に利用される場合は多いです。ただ直接的に結果を出そうとしないで、ユーザーを導くプロセスとして活用しましょう。サイトにもSNSボタンを設置するとユーザー発信の誘導も狙えます!

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