WebサイトのSEO対策をした後は、アクセス解析ツールを利用して定期的にフィードバックを行うことが重要です。アクセス解析を行うことで問題点や改善ポイントを発見しやすくなるため、ユーザーへの認知を広げるきっかけを掴むことができるでしょう。

今回は、アクセス解析ツールの1種であるGoogleアナリティクスについて、特徴やメリットを解説していきます。

Googleアナリティクスとは

大手検索エンジンGoogleが提供しているアクセス解析ツールです。基本的に無料で使うことができる他、有料プランに課金すればより詳細なアクセス解析をすることができます。

使用のために必要なのは、Googleアカウント及びGoogleアナリティクスのアカウントを作成し、Webサイト内にトラッキングコードを設置する2ステップのみです。

「アクセス解析するならGoogleアナリティクス」と言われる程知名度があるツールですので、まずはお試しで使ってみるのもよいでしょう。

Googleアナリティクスを使うメリット

では実際に、Googleアナリティクスを使うメリットについて確認していきましょう。

ユーザーの流入元が分かる

バナー広告、動画広告、SNS広告、リスティング広告を始めとするどんな広告を閲覧してユーザーがきているのかを知ることができます。

検索による閲覧の場合は検索のキーワードを、自然拡散による閲覧の場合はSNSやメッセージツールなど使用しているツールを知ることができますので、今後のマーケティング戦略に役立ちます。

コンバージョン数が分かる

CV数とも略されることのあるコンバージョン数は、実際にWebページにランディングしたユーザーがアクションを起こした数及び割合のことです。

商品の購入、イベントへの参加申し込み、会員登録、無料お試しプランのスタートなど、実際の購買(申し込み)に至った数を知ることができます。

ユーザー層が分かる

男女、年齢、居住地、職業など、ユーザーの属性を知ることができます。

30代をターゲットとして作成しているはずのWebサイトであったのに実際の閲覧者は20代が多いなど、サイト作成者とユーザーの間に生じている認知のズレを意識することができます。

まとめ

アクセス解析は、自社の弱みや改善点を知るための重要なツールです。使いこなすことができればSEO対策を行いやすく、ユーザーにとっても会社にとっても有益なWebサイトが作れるでしょう。

まずは無料でGoogleアナリティクスを使用して、訪問者数や滞在時間をチェックしてみることをおすすめします!

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