インターネットを使用して集客を考える場合、WebサイトにSEO対策を施した上で公開するのが効果的ではありますが、その他にも複数の手段があります。
今回は、ネット集客の方法について5つ解説致します。
ネット広告
街中に掲げている看板広告と同じように、バナーを利用してWebサイトの特定の位置に出稿する広告です。
Yahoo!などの検索エンジントップページや、自社商品(サービス)と関連性の高い企業に広告を出すのが一般的で、ターゲット層を絞ることなく幅広い層にアプローチすることができます。
ただし、閲覧ユーザー数が多いWebサイトであればある程広告料が高くなる他、広告のサイズや表示位置によって金額が変動します。資料請求や無料見積もりを経て、予算折衝を行いましょう。
リスティング広告などの検索広告
検索結果の上位ページに表示される広告です。
例えばビジネススーツを売っている企業が「ビジネススーツ 安い」「就活スーツ 東京」などで検索しているユーザーに対してピンポイントで広告を表示させることができるため、高いクリック数と見込み客の取り込み効果が期待できます。
料金はクリック数に応じて変動するのが一般的です。
また、検索キーワードのボリューム感によって変動することもありますので、こちらも併せて見積もりから行いましょう。
YouTubeなどの動画広告
YouTubeなどの動画配信サイトにCMスタイルで出稿する広告です。動画再生中に挿入される広告と、ユーザーが閲覧する動画を選んでいる際に検索結果の1つとして表示される広告の2種類があります。
前者は動画を全て閲覧した際に料金が発生し、後者はクリック数に応じて料金が発生します。
TwitterやInstagramに出すSNS広告
Twitter、Instagram、FacebookなどのSNSに表示する広告です。
ユーザーのタイムラインに表示されるため視認性が高く、記憶に残りやすいというメリットがあります。
そのため、商品やサービスの紹介はもちろん、特定の日付に開催されるイベントへの集客など短期的な広告を出す場合にも向いています。
ターゲティング広告・リターゲティング広告
ユーザーの属性や登録情報に合わせて表示させる広告です。
男女、年齢、居住地、職業などGoogleやYahoo!に登録している情報を元に判断することが多く、ターゲット層をある程度絞ってアプローチしたい場合に非常に有効です。
まとめ
インターネット利用者やモバイル端末の発展に伴い、インターネットを利用したWebマーケティング手法はさまざまな広がりを見せています。
SEO対策はもちろん、他の手法を上手く組み合わせることができれば、顧客の増加に繋がりそうですね。