ネット集客を増やすために広告を付けたり、SNSで宣伝したりしているのにアクセス分析はやっていないという場合があります。アクセス分析は、単純に訪問者数をチェックするだけでは足りません。

訪問者のデータをしっかりと把握して、サイト作りのヒントを見つけましょう。

アクセスデータで分析できることはこんなに多い

アクセス分析をするには専用のツールを使ったり、サイトと連携しているSNSのアクティビティを活かしたりします。

例えばTwitterのアクティビティでは訪問者が投稿を見た回数、反応した回数、いいねした回数、詳細表示をクリックした回数が分かります。

サイトのアクセス分析だと訪問者の性別、年齢、地域、興味があること、訪問した経路は検索か、広告か、外部リンクか、最初に見たページ、離脱したページ、人気のページなど、より細かいことが分かります。

特に広告からのアクセスであるコンバージョン数は、広告にかけている費用を差し引いて利益が出ているかの確認になるから重要ですね。アクセス分析をすれば訪問者がどんなことを知りたがっているか、サイトに何を求めているかが見えてきます。

他にはサイトに訪問者数が激変している場合は、サーバーなどに不具合が起こっている可能性があります。サイトの以上にも気が付けますよ。

アクセス分析ツールは活かすのか。専門知識がなくても大丈夫。

特にアクセス分析で重要なのは「ボリュームゾーン」を把握することです。スマホやパソコンなど、どのデバイスで一番多く訪問されているか、どのページを一番最初に見るか、どういう経路でサイトに来たか。

つまり多くの訪問者の入り口を把握します。入り口を把握すれば、サイトはユーザーファーストになります。例えばスマホからの訪問者が一番多いなら、スマホ用サイトにしましょう。

広告からのアクセスよりも外部リンクからのアクセスが多いなら、費用がかかる広告はいらないかもしれません。最初に訪問されることが多いページはトップコンテンツにすると、より多くの人が見やすいサイトになります。

こんな風にユーザー目線でサイトをアレンジできるので、無駄を省いて的確なサイト運営ができますよ。

まとめ

アクセス分析ツールを使ったことがない場合は、広告にお金をかけている上にアクセス分析にまでお金をかけていられないと思うかもしれません。

しかし、Googleアナリティクスという無料ツールがあります。Googleが提供していて、多くの企業が使っています。初心者でも使いやすいツールです。

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