Webサイトにアクセスして表示し終わるまでに時間がかかると、イライラしませんか?あまりにも時間がかかると、中断して別サイトに行くこともありますよね。

ページにアクセスし終わるまでの速さをページスピードといいます。この速さはSEO対策の中ではあまり重要ではありません。

Googleも他の条件がすべて同じで、ページスピードだけが違う場合は評価の基準にするという趣旨の発表をしています。この程度だから、あまり重要視していない人が多いです。

スマホ検索が増えてページスピードが重要になった

でもスマホ検索が増えたことで、ページスピードが重要になってきました。一般的には表示に3秒以上かかると40%のユーザーが離れ、10秒以上かかるとほとんどのユーザーが強いストレスを感じるといわれています。

せっかくお金をかけてネット広告を貼ったり、手間暇かけてSNSを更新したりしても、肝心のアクセスまでの時間がかかりすぎると、ユーザーは訪問しません。

最近は動画コンテンツが増えているので、ページスピードがかかるサイトが増えています。差を付けるためにも、対策を打ちましょう!

ページスピードを上げるのは簡単!複雑な設定もいらない

アクセスが終わるまでの時間を速くするのは、とても簡単です。

まずページをスクロールしないでも読める部分に、記事の重要な部分を集めます。そしてデータ通信量がかかるコンテンツを厳選して、サーバーとの通信回数も減らしましょう。

サーバーとの通信回数を減らすためには、サイトの更新ペース、時間を決めて規則正しく更新するといいですよ。またスマホの方が多く見られることに配慮して、大きすぎる画像は貼らないようにします。

これでもアクセスが終わるまで時間がかかってしまうなら、Googleサーチコンソール 速度レポートなどで、読み込むのが遅いページを見つけるのもひとつの方法です。

ページスピードの向上はユーザー体験を上げる

ページスピードが少しくらい遅くても、SEO対策としては問題がありません。でもユーザー側は毎回ストレスを感じることになります。結果的に似たコンテンツの別サイトに流れてしまう可能性があります。

特に重要なページや人気のあるページだけでも、アクセスの時間を短縮しておきましょう。

まとめ

ページスピードが遅くてもSEO対策としては大丈夫です。でも読み込みが速いサイトはユーザーが快適に使えるので、何度も訪問することが期待できます。集客の面から考えると重要ですね。

おすすめの記事