書類や手紙の発送に使われている茶封筒は、薄く落ち着いた色味で使用するのに躊躇してしまう方もいるようです。ベビー・キッズ用品でも洋服などの包装に使用できるアイテムですので、ひどい梱包と思われない注意点やコツについて紹介していきます。

茶封筒は悪い評価になってしまう?

結論から言ってしまうと、茶封筒を使用したからと言って悪い評価になることはありません。ですが、封筒はあくまでも紙素材で耐久性には優れていないので、封入する際には商品の破損や汚れなどに配慮し、トラブルにならないように梱包する必要性があります。また、重量のあるものは破れる危険があるので、軽量のおもちゃや衣類に使用するのがポイントです。

発送時に破損の恐れがあるプラスチックなどの品物は、プチプチと呼ばれるエアーキャップやポリエチレンシートといった緩衝材を使用し、折れてしまうカードやチケットは硬化ケースや厚紙に挟んであげるとベストです。
封筒とプチプチが一体となったクッション封筒も100均一で購入できますが、1商品の梱包費用単価が上がってしまうで、封筒と緩衝材は別々で買うのがオススメですよ。

そして、雨の日に商品が濡れないようにOPPなどのビニール袋で包んでから封入するのが基本。特に、絵本や子育て本などの書籍などの紙類は、到着時に例え濡れていなかったとしても、水への未対策が原因で雑な梱包として普通評価にされてしまうこともあるので注意しましょう。

印象最悪!こんな封筒はNG


白封筒や茶封筒。キャラクターものの可愛い封筒など、封筒にも種類がたくさんありますが、使用を控えた方が良いのはツイッターでも話題となった、銀行のATM横に配置されている現金を封入するための封筒です。エコだと言ってしまえば聞こえが良いのですが、商品を売る立場としては配慮に欠ける行為と言えるでしょう。当然、使いまわしのクシャクシャな封筒も悪い評価対象となってしまうので、節約したいからと適当に選んでしまうのはNG。

また、手元にA4封筒しかない場合には、商品サイズを考えて梱包するのがポイント。小さい品物をそのままA4サイズで梱包してしまうと、配送時に大きく揺られ破損の可能性が高まります。購入者の中には緩衝材を使い丁寧に梱包しても、なんだか不格好で嫌悪感を抱いてしまう方もいらっしゃいます。そのため、サイズに合わせて封筒を折る。普通郵便やゆうゆうメルカリ便の場合、縦14㎝・横9㎝が最小サイズですので、下回りそうな小さな商品は封筒内で動かないようにマスキングテープなどを用いて固定しましょう。

まとめ

ベビー・キッズ用品は可愛く梱包してあるととても嬉しいもので、店頭販売でも商品イメージに合った素敵な袋や包装用紙が使用されていますよね。
茶封筒では少し可愛さに欠けてしまう時には、マスキングテープやお礼のお手紙やメッセージカードをキャラクターものやポップなデザインのものを使用すると、手軽に可愛らしくイメチェンできるのでオススメですよ。

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