ぬいぐるみなどのサイズも重量もある商品は、どの配送会社を利用しても送料が高くついてしまいます。100均でも購入できる圧縮袋は、衣類系の送料を安く押さえたい時のメルカリ梱包で大活躍。トラブルにならないために発送時の注意点も覚えておきましょう。

衣類系発送には強い味方


ぬいぐるみだけではなく、厚手のレディースセーターやニット系の洋服。ベビー服のモコモコロンパースやサンタさんなどのキッズコスプレ衣装など、厚いものはサイズも重量もそこそこあるので送料が高くついてしまいます。
送料込みで出品すれば商品価格が高くなり閲覧すらされず、送料別で出品しコメントで配送料金について質問がくるものの、送料の高さに辞退してしまう購入者も多くいます。

安い価格で販売しなければ売れない商品にとって非常に送料はネックになってしまいますよね。そこで多くの人が活用しているのが、圧縮袋を使用してサイズを落とし送料を抑えるという方法です。
ただし、どんな商品でも圧縮袋を使えば送料が格段に安くなるというわけではありません。重量やサイズをしっかりと計測し各配送会社の送料を参考に比較していきましょう。

また、追加料金を上乗せしても良いから商品を潰さずに発送して欲しいと望む購入者もいます。圧縮袋梱包で一番トラブルになりやすいのは、「圧縮袋の使用を購入者が承知しているか」ですので、商品説明欄に圧縮袋梱包を行う旨はきちんと記載しておきましょう。

発送時の注意点

時間が経つと膨らんでしまった…。
圧縮袋を使用したことがある人は、一度はこんな経験したことありませんか。

情報サイトには使用方法のコツなど載っていますが、粗悪な圧縮袋ですと上手に空気が抜けずに膨らんでしまうことがあります。
梱包が完了した後に膨らめば、梱包のやり直しでとても面倒。
そのため、失敗しないように対策をし、梱包を終える前に膨らまないかチェクする必要があります。

ポスト投函やコンビニなどへ発送手続きを行う前に余裕がある方は、一晩おいて膨らみを確認すると良いでしょう。外出のついでにすぐにでも発送する場合には、空気を抜いた後に空気が入らないように留め口をテープで補強する。膨らんでしまってもサイズが変わらないように、外装に形状が崩れない固めの箱などを用いるのがオススメ。

特に、ゆうゆうメルカリ便やらくらくメルカリ便の場合、レジで手続きを行っても計測するのは集荷を行う配送会社です。レジ手続きではサイズ内に収まっていたとしても、集荷時に膨らみサイズがオーバーすれば、自宅への返送や売上金額から引かれる送料が思ったより高くなってしまうこともあります。

また、返送された場合は再度メルカリサービスの配送を選択できなくなるので、新たに購入者へ住所を伺い別の配送方法を選択しなければなりません。購入者へ手間をかけると共に、送料が大幅に高くついてしまうこともあるので十分に注意しましょう。

まとめ

圧縮発送はジップロックでも代用できる便利な手段ですが、何も考えずに発送してしまうとクレームに発展してしまいます。どんな包装材料でも使用する時の注意点はありますので、時間が空いた時にでも確認しておくと良いですよ。

おすすめの記事