大幅値引きを依頼しているでもなく、コメント文章も丁寧に作成しているのにも関わらず値下げ交渉がなかなか上手くいかないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。メルカリ内で値引き交渉の成功率を上げるなら、販売商品に注目していきましょう。

売れ残り商品を狙ってアクションをかける


店頭販売でも商品入れ替えや消費期限間近の商品は割引されるケースがあるように、メルカリでも売れ残り商品に絞って値引き交渉をすると成功率が上がります。

メルカリでもCMでアピールしている通り、メルカリ内で販売されている商品の半数以上が24時間以内に売れています。逆を言ってしまうと、24時間以内に買い手が見つからない商品は売れ残る可能性が高くなります。

新規投稿してから3日くらいまでは「早く売れないかな」とワクワク感の方が強いのですが、1週間経過すると「値段高すぎたかな」「売れないな」と出品者にも少し焦りが見え始めるので、新規投稿から1週間以上経過してから値下げ交渉を行うのがオススメ。
もちろん、すぐにでも欲しい商品は即購入するのがベストですが、「もっと安い商品が出るでしょう」「焦って購入する商品でもない」という場合には、売れ残り商品がねらい目です。

ちなみに、出品者が商品ページを更新することで商品ページの経過時間が変動してしまうため、出品者プロフィールを覗き、取扱い商品一覧の中に欲しい商品がどこに位置しているのか確認することで、おおよその出品時期を推測可能なケースもあります。

人気のない商品を選択する

人気のない商品とは、いいね!がついていない商品のことです。
いいね!がついていなければ購入者に興味を持たれていない商品ということになり、売れる可能性も低いため、出品者も値引き交渉を承諾してくれやすくなります。さらに言うと、コメントなし商品の方が成功率は上がります。

需要がない商品は長期戦を覚悟している出品者もいますが、売れなければ売上金も入らず手元に在庫を抱え荷物で場所を取ることになるので「早く売りたい」という気持ちが強くなっていきます。そのため、ニーズの少ない商品こそ値引き交渉を行ってみるのも手です。

普段から使用する消耗品や日用品といった競争率が高い商品を購入したい時には、売れ残り商品がオススメ。安い商品はすぐに売れてしまいますが、少しでも値段設定が高いと購入されず売れ残ってしまいます。価格が高すぎて売れ残っている商品へ、メルカリ相場内や少し低めの金額提示で交渉してみるのも良いでしょう。

まとめ

値下げ交渉は100%失敗するというわけでもないので、相手の気分を害さない程度にアプローチをかけてみるというのも一つの方法です。ただ、出品したてホヤホヤの商品はお断りされてしまう可能性が高く、成功率がガクンと落ちてしまうので要注意。
丁寧な挨拶を心掛けていてもなかなか交渉に発展しないという方は、ぜひ色々と実践してみてくださいね。

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