メルカリで値引き交渉が多いカテゴリーの一つが、ベビー用品や子供服などのキッズ関連。コメントでの交渉やりとりは手間にもなり、値引き後に購入せずに逃げてしまうという方もいらっしゃいますので、値下げできない商品は事前に手を打っておきましょう。

値下げ交渉対策をするメリット


配送会社の送料値上げによって、値下げ交渉を受け入れてから、いざ発送するとなった時にマイナス収支になってしまった。自身が思うよりもはるかに利益が少なかったなんていう失敗談もよく聞きますよ。
不要になった子供関連の品物を出品するとはいえ、赤字になってまで人に譲りたくない、少しでも利益が欲しいと考えるママも多いでしょう。
値下げを見越してメルカリ相場よりも高値で値段を設定すれば、他の安い商品に埋もれてしまい閲覧すらされないという状況にもなりかねないため、この方法はオススメできません。

断るのが苦手、無駄なやり取りを省きたい、ギリギリ値段の出品なので値下げができないなどにも有効ですが、異常な値下げ交渉やコメントして購入しないなど、モラルが欠けた人とのやり取りを避けたい出品者さんにも、事前に値下げができない旨を記載しておくと対策にもなります。

印象が悪くならない記載方法

まず、値下げ交渉ができない旨は、全ての出品物に共通だとしてもプロフィールではなく、一つ一つ商品ページに書いていくのがベスト。
プロフィールに「値下げ交渉不可」と書き、商品説明欄やハンドルネームに「プロフィール必読」という独自ルールは毛嫌いする人もいるのでやめておきましょう。

商品説明欄に書くときには、「値下げ交渉不可」だけでは、冷めた印象を受けてしまいますよね。
ですので、
「送料が高くついてしまうので、お値下げはご遠慮ください」
「ギリギリのお値段設定ですので、お値下げができません」
「単品でのお値下げは出来かねます。ご了承くださいませ」
「出品したばかりなのでお値下げは考えておりません」
など、しっかりとした文章でお伝えするようにしましょう。

1ページずつ作成すると面倒ですが、コピペやテンプレート保存をしてしまえばサクッと行えるので、ぜひ取り入れてみてください。

まとめ

メルカリで子供用品を出品するのは節約上手なママたちですが、購入者も家計をやりくりしているママです。
そのため、キッズ・ベビー用品のカテゴリーでは、値下げ交渉が意外と多くあり、値下げ交渉不可にも関わらず、コメントを送ってくる方もいらっしゃいます。
ですが、マナーがなっていないと躍起になって無視するやブロックする行為は、他の購入者へのイメージも悪くなってしまうので、大人の対応を心掛け、気持ちよくメルカリを利用していきましょう。

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