ライターとしてコンテンツを作り上げるうえでSEO対策は欠かせず、いかにSEO対策を講じた優秀なコンテンツであるかが検索順位に大きく影響します。

その「検索順位」なのですが、可能な限りこまめに自サイトの検索順位をチェックすることが、SEO対策の方向性を決めるうえで重要なポイントの1つなのです。

そこで、検索順位をこまめにチェックすることの意味について解説します。

検索順位は日々こまかく変動している

検索エンジンの検索順位(検索結果の、上から何番目に表示されているか)は、日々こまかく変動しています。

コンテンツの質は新規追加やリライトなどで変動するため、検索順位もこまかく変動するのです。

この検索順位の上位に自サイトを表示させることこそが、SEO対策の大きな目的となります。

検索順位をこまめにチェックすることとSEO対策の関連性

新規コンテンツを追加したり、既存のコンテンツをリライトなどで変更したりすると、SEO対策の効果として検索順位は変動しますが、必ずしもより上位の検索順位にランクアップするとは限りません。

例えば新規コンテンツを追加したとして、サイト内の別のコンテンツと似通っている内容になってしまった(そう評価された)と仮定しましょう。

するとGoogleの評価は各コンテンツに分散してしまい、有効なコンテンツ評価とはならずに検索順位へのプラスの影響は最小限に抑えられてしまいます。

また、新規コンテンツの質が悪い場合や、良い評価を得ていたコンテンツを改悪または削除してしまった場合だと、Googleからの評価は悪化してしまうため、検索順位が低下してしまう可能性もあるのです。

そのため、新規追加にしろリライト・削除にしろ、自サイト内のコンテンツが変化したタイミングでこまめに検索順位を確認しておき、自サイトの変更がGoogleにどう評価されたのかをチェックしておくことが必要になります。

こうすることで現状のSEO対策の方針が正しいのかどうかわかり、検索順位を落としてしまったら現状のSEO対策の方針を見直し、より良い評価を得られるSEO対策に方針切り替えすることができるのです。

まとめ

コンテンツの変化は常にGoogleに良い評価をしてもらえるわけではなく、ときには検索順位を落とす結果になるケースも十分に考えられます。

コンテンツを変更してそのまま放置するのではなく、検索順位を確認して現状のSEO対策が正しい方向に向かっているのかどうかを確認し、必要に応じて方針の修正を行いましょう。

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