言葉を扱うライターは不適切な言葉や表現、言い回しを避けるべきです。ユーザーが読んでいて、不快に感じるようなことは書かないのがマナーです。
SEOライターの場合、このほかにも多用しない方がいい表現・言い回しがあります。
ここではSEOライターは避けた方がいい表現や言い回し、語尾をみていきましょう。
「たり」の使い方に気を付ける
「あっちにいったり、こっちにいったり」など「たり」という言葉を使う時は、複数使用が基本です。
ただ、-たりという表現が多いとコピー率が上がってしまうので、ひとつの記事に何か所もいれないようにしましょう。
もし、複数の同じ表現を並べたい場合は、∼る、∼るなど、と言い切りにする表現もあります。
テキスト数を稼ぐために使うことが多いので、基本をマスターしておいてください。
その他には、また、その理由は、など接続語を多用するのもコピー率が上がります。文章のはじまりに「ですから」という言葉を持ってくるのも文章的に間違いです。
接続語はミスしやすいので、おさらいしておきましょう。
「∼いです」は知的な雰囲気を台無しにする
SEO対策が出来ているページは、文章が分かりやすい上に知的です。小学生や中学生が読んでも分かりやすく、かつ知的なのが理想です。
多いです、少ないです、安いです、いいです、という「∼いです」という表現は子供っぽい印象になるので避けてください。多くあります、少ない傾向です、安価です、よいでしょう、などと記載します。
語尾がすべて「です、ます」だと単調な印象になって、読んでいるときの流れが悪くなります。定期的に∼でしょう、∼ですよ、∼ください、といった違う語尾を使って、抑揚をつけましょう。
「することができる」は冗長表現
冗長表現とは、いらない言葉が使われている文章のことです。本来なら「できます」で済むのに「することができます」と表現していると、冗長表現と判断されます。
できます、という表現では文字数が足りないなら、可能です、買えます、もらえます、味わえます、行けます、など前の言葉に合わせて言い換えてください。
ちょっとしたことですが気を付けると、全体のイメージがガラっと変わります。
まとめ
ライターは文章が幼い、繰り返しが多い、適切ではないなどの表現ままだと、高品質な記事を書けません。
言葉遣いや表現だけではなく、語尾の言い回しなどに気を付けましょう。