メルカリには独自の配送サービスがあり、それはゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便です。この二つのサービスは、これらを利用せずに発送した時と比べるとお得に配送できるというものです。では、この二つのサービスの特徴等を見ていきましょう。

ゆうゆうメルカリ便の特徴とは?どんな人におすすめ?

ゆうゆうメルカリ便は日本郵政と提携した配送方法です。ゆうパケットやゆうパケットプラス、ゆうパックがお得に利用できるだけではなく、宛名書き不要、売上金から送料が引かれるためレジでの会計不要となっているため、手間が省けスムーズに手続きできるのが人気でもあります。

2020年には二次元コードを読み取りポスト投函で配送が完了してしまう、ゆうパケットポスト(全国一律200円)が登場しました。近くに対応するコンビニや郵便局がない、帰宅時間には郵便局は閉まっている。そんなユーザーの声に応えた配送サービスとなっています。また、現在のコロナ禍という状況に配慮してくれた非接触型サービスとも言えるため、安心して配送が行えるのもポイントと捉えることが出来ます。

ゆうゆうメリカリ便はゆうパケット、ゆうパケットプラス(2kg以内)ゆうパック(25kgまで)と重さ上限はあるものの、商品の大きさによって配送料が変動します。
そのため、小さくて重い物等を発送するときにおすすめです。

らくらくメルカリ便の特徴とは?どんな人におすすめ?

らくらくメルカリ便はヤマト運輸と提携した配送方法です。ネコポスや宅急便コンパクト、宅急便などがお得に利用できます。ネコポスはゆうパケットと似ていますが、ゆうパケットが200円なのに対し、こちらは175円で利用できるとあってお得です。ただし、ネコポスは縦が31.2cm以内、横が22.8cm以内と定められているため注意が必要です。宅急便は3辺合計が160cm以内のものまで送ることができるため、大型の荷物を送る場合にはらくらくメルカリ便を利用すると良いでしょう。

らくらくメルカリ便は、大型商品の配送に特に強みを持っていますので、大型商品を取り扱っている方に特に適しています。また、ヤマト運輸の営業所の他に、セブンイレブン、ファミリーマート、宅急便ロッカーPUDOからも発送できるだけでなく、30円追加で集荷サービス(大型ラクラクメルカリ便利用時は除く)もありますから、荷物を営業所などに持っていけない、という方にもおすすめです。

まとめ

メルカリの便利な配送サービスであるゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便。これらを上手く使い分けることでお得に発送できたり、発送には手間がかかりますがそれが楽になったりと多くのメリットがあります。あまり利用していなかった、という方は積極的に利用してみてはいかがでしょうか。

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