ちょっとローカルな感じの話題ですが最近テレビでも取り上げられるシェアハウス。
これを集客やSEOの観点からどう考えていくか。興味本位もあり、スポットを当てて考えてみようとこの記事を書いてます('ω')
今回題材として使わせて頂くのは下記の案件
麻布ガーデニア
https://g-azabu.com/
掲載許諾済み。
マツコ会議で取り上げられたのでアプローチさせて頂き、今回使わせてもらうことになりました(*ノωノ)ちょっとミーハーですが、使わせていただく麻布ガーデニア様には感謝です。それでは早速解説していきたいと思います
1.シェアハウスの需要って? そもそもを考えターゲットを絞る
シェアハウスって世の中のイメージとしては、安く抑えるから住みたいと、大抵はこういった考えに至るのが普通です。これも間違ってはいません。
ただターゲット、シェアハウスに住みたいペルソナ(どういった潜在顧客・人物像)を描くか想定するかで打ち出し方も変化し、例えば今回取り上げたサイトのように安くはないけど、高級エリアにシェアハウスを展開するメリットを考えるとその答えが自ずと見えてきます。
WEB系の通販系でも意外に思われがちなのですが安いからたくさん売れるというわけでは決してなかったりするといったのも同様の理論です。
ズバリ!こういったシェアハウスに住みたい理由のいくつかにこういったものがあげられます。
1.単純な憧れ
これは凄くシンプルで(笑)東京の都心部に住んでいる人はあまりこういった憧れば少ないかもしれないですが、六本木エリア、麻布エリアに憧れを持つ人も多く、一度は住んでみたいけど、敷金、礼金とか莫大な家賃とか継続するのは難しいけど、シェアハウスであれば住んでみたいという人も多いです。
2.人脈の構築
安くないということはイコールそこに住んでいる人はある一定の力があるというのもわかります。駆け出しのベンチャー企業や大手企業(六本木エリアは特に大手が多い)から通勤の利便性だけを考えて住んでいる人も想定されます。
こういったところからビジネスの発展。自分と違う世界の出来る人が集まりやすく、刺激が欲しいという人もいるかもしれません。
自分であれば人脈というよりは異なる考えで、優秀な人が集まるシェアハウスに住んでみたいなぁーっていう気持ちはあります(*ノωノ) 異なる人の考えって人生においてかなり刺激になるので、興味津々ですが新築物件に引っ越してきた自分にとっては…ちょっとチャンスを逃してしまっています(^-^;
これ以外にもメリットはいくつもありますが、代表的な潜在ペルソナを描くと上記のような理由です。平均的な相場よりも高いから住まないというわけでもないですし、これが通販系でも高いから買われないというわけではありません。
あくまでも高くても良いものを、どう打ち出して見せるか!ここがカギです。
自分のクライアントさんでも1申込50万以上の商品を扱っている企業さんもいらっしゃいますが、高くても良いものをよりよく見せ、それを意識しながらページ構築をしていくと…SEOと合わせてかなりの売上を上げることもできます。
2.ターゲットに向けたSEO対策
実際にSEO対策をするときに視野に入れないといけないのが強みをどうアピールするか。
これが重要になってきます。それがどういったキーワードを想定していくか、ここが大きなポイントです。
地域とメリットのアピール。これがかなり重要になってきます。
安いエリアとかでシェアハウスを考えると…例えば格安・安いなどSEOを意識して設定してあげると効果的です。この後、重要になってくるのがメリットをどう伝えるか!
安いと実は…安い理由を書くと問い合わせが落ちるという傾向があり、安くてもいいところに住みたいと…利用するユーザーは高望みする傾向があって、駅近、築年数の浅さ。
安い立地だけど、こういうところは恵まれている!とアピールする必要があります。
高級食材とかちょっと傷ついて売り物にならないといういわゆる訳あり商品とかであればお得感がありますが、安いものに関して安い理由を書いてしまうと、それ自体はデメリットになってしまうのでこの辺りは非常に注意が必要です。
安い物件だからと駅から徒歩20分とか、例えば初期からサイト説明文にそれを書いてしまうとデメリットにしかならず、サイトをクリックしてもらえなくなってしまうので、例えデメリットがあるにしても、魅力を伝えた後にデメリットを伝えるというのが大事です。
※営業マンでもいきなりデメリットから伝える人は、帰れ!!と言われるので(*´ω`*)ビジネスの基本的な考えがわかりやすいかもです。
まとめ
何をどう伝えるか。メリットもデメリットもあるけど、それをどう伝えるか。例えWEBであってもターゲットやエリア、打ち出し方は工夫が必要です。
あくまでもユーザーに選ばせてあげる。この基本的な考えがとても重要になってきます。
こっちから選ばせるでは、ユーザビリティも悪くなるのでちょっとした意識が大切です。