ECショップを公開しても思うように集客につながらないサイトは数多く存在します。収益に繋がらないツールでは無駄な経費を支払っていることになります。集客を増やしたいと感じる方へ集客効果を期待できる5つの窓口の改善策についてご紹介します。
集客窓口の改善方法
ECショップサイトがどんなに良い内容・情報でも、より多くのアクセスがなければ、ただそこに存在しているだけで成果に繋がりません。窓口改善策について考えていきましょう。
1.検索エンジン
ユーザーのアクセス数で重要となるのがGoogleやYahoo!などの検索エンジンからの流入。
これは、WEB集客を行う上で無視してはいけません。
この検索エンジンからの流入は、広告を除くと、「ビックワードSEO」での流入と「ロングテールSEO」の2つに分類されます。
ユーザーが検索する一番多いワードが「ビックワードSEO」となり、「ショッピング」「観光」などのメインキーワードを狙うことになります。
続いて、ユーザーが単体のワードでは検索しないけれども、複数のキーワードを組み合わせた「東京 観光 オススメ」といったワード検索をするのが「ロングテールSEO」。
検索エンジン側のアルゴリズムが変更されると、WEBサイトへの評価も厳しくなり、短期的な効果が期待できたビックワードを多用した方法での検索を上位に表示させるのも難しくなりました。そのため、ロングテールSEOで、良質なWEBサイトの価値を高めていくのが理想的。
2.SNS
スマホユーザーが増えた昨今、TwitterやFacebookなどのSNSサービスを利用して、情報を拡散することにより、多くのユーザーからアクセス獲得を目指します。
ただし、通常のブログサイトなどとは違い文字数などにも指定があるため、ユーザーが飽きることがない「質と量」が重要。ユーザーが魅力的に感じられる情報や、シェアしたいと思う状況を作り上げる必要性があります。
また、記事の質や量が多くなることで、まとめ記事など時間がない方にも目を通したくなる記事を作成するのもポイント！
3.広告
WEBサイトの運営を始めた段階では、アクセス数の期待はできません。露出を高めるためには、Google AdwordsやYahoo!リスティングなどの広告を利用することが望ましいと言えるでしょう。また、SNSや動画サービスと連動させた広告出稿などすることでアクセスを集めることが可能。
ただし、それなりの費用が掛かるので、事前に市場調査やマーケティングを行い、PDCAを繰り返し、費用対効果に見合った改善をする必要があります。
4.外部メディア
自身が運営しているサイトとは別に、他の人が運営するブログやSNSで紹介されることで、アクセスが伸びることがあります。
これは、自然的に発生しうる現象でもあり、外部からのメディアに取り上げられることで、自身のサイトの質が高いと評価を受けることにもなります。
5.オフライン営業
ネット上だけでの営業では、ネットからのアクセスを増やす前提での施策ですが、オフラインでの地道な営業も安定した法人顧客などとつながる手法になります。
ネット上での姿かたちの見えにくい環境とは違い、顧客との対話や反応見られるオフライン営業も、新たなホットラインを作り上げていくには改善が必要なポイントとなります。
まとめ
ECショップの集客率を高める手段は、ネット上での成果を伸ばすだけでなく、オフラインでの営業効果も高める必要性があります。窓口を広げることで、利用価値の高いサイトへと成長していくものです。ただし、質の低い記事を永遠と読まされたり、分かりにくく不便なサイトではユーザーは離れていく傾向にあります。
良質なサイトを作り上げ、有益でお得な情報を与えてくれるサイトであれば、ユーザーアクセスを稼ぎ集客・収益につながるのです。まずは、ショップ自体に不便はないか、与えたい情報は分かりやすくお得なものか確認してみましょう。
