歴史の深い企業や人気が確立しているブランドの場合、いつの間にかWebサイトの一部が古くなってしまっていることもあるのではないでしょうか。
最新の情報になっていない、扱っているニュースやトピックスが古すぎる、というようなページはユーザーからの評価を下げやすくなってしまいます。
今回は、そんな時に役立つ「リライト」というSEO対策について解説していきます。
リライトとは
リライトとは、「re-write」の名の通り、文章やコンテンツを構成し直すことです。
WebマーケティングやSEO業界におけるリライトとは、過去のブログや記事、Webページの最新の情報に基づいて書き換え、SEO対策を施す手法として注目されています。
どんなページをリライトするべきか
では実際に、どんなページをリライトするべきか解説していきます。
情報が古いページ
Webページに登場する人物の肩書が古いままになっていたり、参照している統計情報が古い年度のままだったりする場合、それを閲覧したユーザーからの信用度が下がってしまいます。
または、ユーザーに間違った情報を提供することにも繋がりかねず、検索エンジンからの評価も見込めなくなるでしょう。
また、SEOに関するノウハウも年々更新されていますので、古いページはどんどん時代の波に乗れなくなって埋もれてしまう可能性も出てきます。
定期的にチェックし、リライトすることが重要です。
閲覧数の少ないページ
解析ツールを使用して、閲覧数の少ないページはどれがチェックしてみましょう。
ユーザーが欲しい情報と合致していなかったり、十分なSEO対策が施されていなかったりする可能性がありますので、改善ポイントを探していくためにもリライトをおすすめします。
重複するページ
過去に似たようなトピックスを取り上げているページが複数あるならば、統一して1つのページにしておきましょう。
同じWebサイトでこのようなことが起きていた場合ユーザーが混乱しやすく、どちらを読んだらいいのか分からないために離脱してしまう、というリスクも発生します。
まとめ
SEO対策として更新頻度が話題になることもありますが、大切なのは毎日の更新よりも、コンテンツを充実させた上での更新です。
新しいものを投稿していくだけではなく、古くなったものにも目を向けて、常に最新の情報を提供できるよう対策を練っていきましょう。
