メルカリでは、値下げ交渉するためのオファー機能が備わっていますが、ベビーやキッズ商品などの一部カテゴリーでは使用することができません。コメントでの対応やマナー。タイミングも考えて値下げ依頼をすると成功確率がアップしますよ。

値引き交渉で嫌われる依頼方法


オファー機能が備わっていないカテゴリーで商品を購入するとなると、大切になってくるのがコメントでの第一印象です。
顔が見えないメルカリでは、文章だけで「この人にだったらお値下げしてもよい」という好印象を与えなくては、すぐにお断りされスタートラインにも立てないという状況に陥ってしまいます。

出品者が一目見て即座に却下されてしまうのが「お値下げできますか」という一文のみのコメントです。挨拶なしでいきなりのお値下げ依頼は、やはり気分がいいものではありません。また、「〇〇円なら買います」といった横柄な態度とタメ口は論外。
そして、もう一つ気をつけなければならないのが、大幅値引きとなってしまう金額提示です。1000円のものを300円にしてくださいと言われ承諾してくれる方はなかなかいません。

また、出品したばかりの品物は成功確率が低くなるので、希望金額に値下がるまでお気に入りに登録して待つか、1カ月売れずに残っている商品へ値下げ交渉を試みるのがオススメです。在庫を抱えたくない出品者もいますので、他商品と比べ高めの金額であってもメルカリ相場内の値段で交渉していくのも一つの手ですよ。

値下げ依頼の成功率を上げるコツ

値下げ交渉を成功させる文章にするためには、丁寧な対応と謙虚さがカギになってきます。

「はじめましてこんばんは。こちらの商品はお値引き可能商品でしょうか。突然のお値下げ交渉申し訳ございません。お手すきの際に返答いただけると幸いです」
といった文章が好ましいでしょう。送料込みでギリギリとなってしまう商品もあるので、値下げ可能かどうかをまずは聞いてください。
もちろん、許可が下りた場合には、「お忙しい中お返事ありがとうございます。」という感謝の言葉を伝え、購入できた時には取引画面でも再度お礼を言うのを忘れないようにしましょう。

また、ポイントで支払いを済ませたいけれど、商品価格が少しオーバーしている時には、その旨を伝えるのも一つの手。ただし、あくまでも「少し」です。1000円足りないなど、差額が大きい場合には相手にしてもらえないことがほとんどなので注意してくださいね。

既存の設定金額での購入でも問題ないけれど、なんとなく少し安くならないかなという時には、「お気持ちお値引きしていただくことは可能でしょうか」という言葉も使用できます。
また、一番成功率が高くなるのは、まとめて購入。出品者の品物の中で他に欲しい商品がないか見ていくのがベストですよ。

まとめ

お値段が安ければ安いほど、購入者にとってはお得ですが、自己中心的な値下げ交渉は出品者にとって不愉快でしかありません。
値下げ交渉だけではなく、気持ちよい取引を進めるためにも相手を思いやる丁寧な対応はとても大切です。一度きりの取引だったとしても、一期一会を大切にしていきましょう。

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