メルカリで出品している方は、プロの販売業者ではなく素人。店頭購入のようなクオリティを期待する人が少ないとは言え、スーパーの袋にただいれたようなひどい梱包は悪い評価対象になってしまいます。子供服を梱包するときのポイントやコツを紹介していきます。

悪い評価の付きやすい梱包


衣類は、配送時の破損の心配がないので、プチプチ(エアキャップ)やミラーマット。緩衝材やダンボールを使用することがほとんどなく、袋に梱包しての発送がメインになってきます。

神経を使う梱包が必要ないとはいえ、そこら辺の買い物袋に入れてササっと梱包するのはオススメできません。例えば、たまたま手にした袋がコンビニやスーパーの袋であった場合、もともと食品が入っていた可能性も考えられます。例え生肉や総菜など、購入時に利用していなくても、もしかしたら…と考えると気分が良いものではありませんよね。

また、お店の経費削減のために、薄い袋も最近ではよく見かけます。薄手のポリ袋は、破れてしまう危険だけではなく、中身が見えてしまう可能性が高くなります。
普通評価の中には「中身が見えるような梱包だったので評価を下げた」などの辛口コメントもあるので、配慮するように心がけるのがベストです。

もちろん、透明テープに髪の毛や食べカスを巻き込んでしまう、汚れが付着するなどにも十分に注意し梱包作業を行っていきましょう。

最低限必要なポイント

サイズオーバーしたノーブランドの子供服やベビー服は、送料や手数料を引いたら100円~200円程の利益にしかならないほど、安い価格に設定しなければ売れないというのは日常茶飯事です。
そのため、わざわざ梱包用の袋を購入するのは避けたいですよね。
もちろん、子供が好きそうなキャラクターものの袋を用意したり、リボンを結び付けて飾りつけしたりすれば、喜ばれることは間違いないでしょうが、そこまでする必要はありません。

袋選びのポイントは、中身が透けないように色がついているものを使うこと。どうしてもない時には、乳白でも対応できます。また、ショップの袋はオシャレで可愛いので優先的にメルカリ用で使用し、大きな袋の場合は売れた商品サイズにカットして4,5回に分ければ節約にもなります。ただし、ショップの袋は厚手のものがあり、重さや厚さがかさ増しして送料が余計にかかってしまうこともあるので考慮しつつチョイスしていきましょう。

そして、雨の日対策として袋が破れても品物が濡れないように、2枚に重ねて梱包するのがベストです。外側の袋は配達途中で開いてしまうと困るので、ガムテープなどを使用し、雨対策用の袋はマスキングテープで少し可愛らしさを足すのもアクセントになるのでオススメですよ。

まとめ

梱包の仕方やまとめ方、匿名希望者への発送方法など大切なこともたくさんありますが、最も大切なことは商品状態。
自宅で長期保管をしていた衣類は、綺麗に畳んで収納していてもシワがついてしまったり、タンスの臭いがうつったりしてしまうものです。
発送前の検品を入念に行うことは、絶対に忘れないようにしましょう。

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