メルカリの規約違反にならないとしても、出品者が考えた独自ルールは面倒と感じる購入者も多くいます。円滑に取引を進めるために必要なケースもありますが、トラブルに発展する場合もありますので、使用はほどほどにしておきましょうね。

メルカリで使用されているローカルルール


メルカリが設けた質問場所であるメルカリボックスでも、独自ルールが「面倒」「ウザイ」など書き込みは頻繁に見かけますよね。出品者も普通に使用するので、メルカリ初心者にとっては、これもマイルールだったの!?と驚かれるものもあります。
どんなことがマイルールになってしまうのか注意点と一緒に見てみましょう。

即購入禁止

メルカリ内ではラクマなどと同時出品すること、手元にない商品を販売することが禁止されていますが、即購入禁止とする出品者はこれらに該当している可能性が高くなります。
その他にも、悪い評価の人と取引したくないなど理由もあるようです。

ちなみに即購入禁止とある商品でも、コメントなしで購入することは可能です。
出品者が自己都合で取引拒否すればメルカリからペナルティを与えられてしまいますので、出品者は取引を継続する事になりますが、評価で悪いや普通を付けられてしまうこともあります。

プロフ必読

商品説明欄にて「発送は3、4日かかります」「小さな子供がいるので返信遅れます」など注意事項をたくさん記入すると見づらくなってしまいますよね。そのため、プロフィールに注意点を記載して、商品説明に「プロフィールを読んでください」と書くケースがあります。もちろん強制力はありませんが、マイルールがびっしりと書かれていることもあり、読んでいないことが発覚すれば評価を下げる悪質な出品者もいるので要注意。
また、プロフを読ませるために「購入には合言葉が必要。合言葉はプロフに記載」など、非常に面倒くさい手段をとる方もおられるようです。

購入意思のないいいね不要・禁止

値下げになったら購入する。他の商品と比較したいからとりあえず。で「お気に入り」で保存する方も多いですよね。その後お気に入りを外す、もしくは購入してくれればよいのですが、「いいね」が放置され思わせぶりな印象だけが残ってしまいます。なかなか売れないと、もどかしくなってしまう出品者の気持ちも分かりますが、あまりオススメできません。どうしても嫌な方は「いいねを外してもらえると嬉しいです」など柔らかめに書いておくと良いでしょう。

〇〇様専用・〇〇様確認ページ

商品の傷や汚れなどの状態を確認したい時に作成される〇〇様商品確認ページ。
メルカリ投稿できる画像枚数が10枚に増え、1つの商品ページでカバーできるようになったので、〇〇様確認用ページは減っていっていると思います。

〇〇様専用は、値引き交渉成立相手に商品を売るためや、同一出品者から複数個の商品を購入したとき。取り置き依頼した時などに作成されます。
せっかく値段交渉してお値下げしてもらったのに横取りされたら不快ですよね。
取引相手のために作ることが多いようですね。
しかし、メルカリでは独自ルールによるトラブルはサポートしてくれません。指名した購入者以外の人が購入した場合、キャンセルはできずに取引を進めるしかなくなるので注意して下さいね。

返品不可・3N不可

3Nはノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセルの意味です。
やっぱりいらないなどの3N行為は禁止されていますが、商品に問題があった場合では、出品者は3Nを拒否してはいけないと規約に定められています。
独自ルールというよりかは、メルカリで禁止されている行為にあたるので辞めておきましょう。

まとめ

独自ルールの中には、浸透しすぎて当然のようになってしまったものもありますが、Amazonや楽天といった大手サイトが即購入禁止やお気に入りに入れることを拒否すればクレームどころでは済みませんよね。メルカリでもマイルールを嫌う方もいますので、販売機会を逃さないためにも、ほどほどにしておきましょう。

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