顔の見えないフリマアプリでは住所を教えることに抵抗を感じ、ゆうゆうメルカリ便とラクラクメルカリ便の匿名配送サービスを希望する方も多いと思います。値段を安く出品する子供服では、梱包サイズによって使い分けないと利益がゼロになるので要注意です。
子供服の単品販売にオススメの匿名配送方法
配送方法はたくさん種類があって、どれが安い発送方法なのか調べるのも一苦労ですよね。ですが、匿名配送が可能なのはメルカリが提携している、ゆうゆうメルカリ便とラクラクメルカリ便の二択になります。
圧縮梱包ではなく通常梱包の場合、冬物の厚さがある子供服は1枚が限度かもしれませんが、夏物などの生地が薄いベビー・キッズ服であれば2、3枚まで、ゆうゆうメルカリ便のゆうパケット(一律175円/厚さ3㎝以内)がオススメ。対応店舗はゆうゆう窓口のある郵便局かローソンになります。
一方でメルカリ便は宅急便センター/セブンイレブン/ファミリーマート/PUDOと受付場所は多く、仕事帰りや幼稚園の送り迎えなど用事ついでに発送するのには最適。子供服1枚2枚の発送方法としてはラクラクメルカリ便のネコポス(一律195円)の選択になりますが、ゆうゆうメルカリ便に比べると値段が高くなってしまうのと、ネコポスの厚さは2.5㎝と、厚み制限も狭くなってしまうのが難点です。
まとめ売りのパターン
つい最近ゆうゆうメルカリ便の新サービスでゆうパケットプラスというサイズがスタートしました。ゆうパケットプラス登場までは、ゆうパケット(A4)175円のサイズを超えた商品は、一気に60サイズ700円と跳ね上がってしまうので、中間サイズの登場でよりメルカリが利用しやすくなりましたね。
もちろんゆうパケットプラスは子供服のまとめ売りにも最適。サイズは長辺24㎝/幅17cm/厚さ7cm/重さ2kg以下になるので、夏服は5、6枚。冬服は2、3枚発送可能になります。
郵便局やローソンで専用の箱(65円)を購入しなくてはなりませんが、一律375円で発送できます。
らくらくメルカリ便には宅急便コンパクト(一律380円)という中間サイズがあります。薄型ボックス(縦24.8/横34㎝(外寸))か、箱型ボックス(縦25/横20/厚み5㎝(外寸))の専用梱包BOX(65円)の購入が必要となり、ヤマト運輸やセブンイレブン。ファミリーマートやメルカリ内で資材販売されています。
宅急便コンパクトサイズを超える場合はゆうゆうメルカリ便と同様に、60サイズ700円になってしまうので注意しましょう。
宅急便コンパクトとゆうパケットプラスを比較すると、お値段はあまり変わらないので、厚みをとるか長さを重視するかで使い分けていくのが良いですよ。
まとめ
送料込みの商品では、匿名配送を利用すると自身が望む利益を得るために商品価格を高く設定しなければならないこともあります。他のライバルよりも商品の値段が高くなり、安い順での検索では後ろの方に表示され、なかなか売れないというケースもあります。
そのため、自身が匿名を希望しない時には、配送方法を未定にしておき、「匿名配送希望の場合は+〇〇円追加でいただきます」といった一文を記載し、最安配送方法の値段で商品価格を決めるのがオススメですよ。
安い順で検索する人も多いので、商品の値段はできるだけ安く表示させる方法を取っていきましょう。