2011年頃まではSEO対策は業者に依頼してやってもらうのが当たり前でした。SEO対策のことを何も知らなくても、数十万円の費用を払えば上位に表示されることもありました。

でも今はSEO業者に依頼すると、デメリットばかりです。SEO対策は絶対に自社でやりましょう。

業者が通用しなくなったペンギンアップデートとパンダアップデート

SEO業者が活躍できなくなったのは、ペンギンアップデートとパンダアップデートが原因です。

まず被リンクを業者が契約した全国サーバーでランダムに貼るといった工作にペナルティを与えるペンギンアップデートがはじまったので、SEO業者の意図的な被リンクを増やす作業が通用しなくなりました。

また中身のないコンテンツにペナルティを与えるパンダアップデートです。SEO業者がばらまいた被リンクで中身のないページが上位にランキングしていると、ペナルティの対象になってしまうんです。

今のSEO業者の状態

今、SEO業者は大手よりも中小企業の方がSEOに関する専門知識がある人材がいます。彼らは被リンクが意図的だとバレないように少なく貼ったり、被リンクを貼るための外部サイトを徹底的に作りこんだりします。

でもどちらにせよ数十万円のお金がかかりますし、SEO業者を利用してしまうとSEO対策がしっかりできている質の良いサイトとはいえません。

また「質の良いライターを大勢用意しています」といったSEO業者も危険です。質の良いコンテンツを多く更新することでSEO対策するという健全な方法を行うように見せかけて、レベルの低いライターに記事を書かせているだけなんです。

自分でやるSEO対策が一番安全

SEO対策は今、自社でやるのが当たり前になってきています。自分たちでコンテンツを作成し、ユーザーにとってメリットのあるページを増やすことで、被リンクを貼ってもらうという方法が主流です。

ユーザーにとってメリットのあるコンテンツはブログ形式で記事を書き、検索データの分析して、記事にするコンテンツを決めることが多いです。ユーザーが何を求めているのか。自分たちで知ることで、サイトの方向性も正しい方へ流れていきます。

まとめ

年々厳しくなっているGoogleのSEO基準をクリアして、サイトの順位を上げるためにはコツコツ良質な記事を書いていくしかありません。業者に頼んで一気にランク上げということはできなくなっているので、狙わないようにしてください。

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