コンテンツを充実させるためには、メインキーワードに沿ったサジェストキーワードを入れることが大事です。でもひとつの記事の中にキーワードを詰め込み過ぎていませんか?

1ページにつき1つに絞ることで訪問者に読みやすくなる

SEO対策ではタイトルに必ずメインになるキーワードを入れます。そしてそのページの記事に同じキーワードを入れますが、1ページにつき1つに絞りましょう。

メインキーワードが5個くらいあった方がコンテンツが充実しますが、1ページに5つもテーマがあることになります。コンテンツが渋滞してしまって、訪問者にとって分かりにくくなってしまいます。

規制違反に注意しないとSEO対策どころではなくなる

しかもキーワードを詰め込むと、Googleがウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)に違反していると判断される可能性があります。Googleペナルティを受けるかもしれません。

Googleが定めているペナルティの対象はページの上部に同じ文章を何度も掲載したり、1つの段落で無理やり同じキーワードを繰り返していたり、訪問者に価値のない電話番号などが羅列していたりするページです。

例えば「ボールペン」と検索している人には「シャーペン」や「マーカー」などのキーワードはいりません。ページにボールペン・シャーペン・マーカーと3つのキーワードがあるのは、訪問者に分かりにくいページになります。

具体的に1ページで何個までいいのか?

具体的に「1ページに何個までのキーワードならいい」というルールはありません。ただ訪問者が迷惑に感じるような数は、入れないようにしましょう。コンテンツを充実させてSEO対策を狙うなら、キーワードの数ではなく、それに関する内容をどれだけオリジナルの視点で詳しく説明するかに重点をおいてください。

Googleペナルティのリスクを減らすためにキーワードは詰め込まない方がいいと分かっていても、Google順位が下がってしまうのではないかと不安でそのままにしている場合もあります。

しかしGoogle上位に挙がっているページが必ずしも、キーワードをたくさん詰め込んでいるかというとそうでもありません。

検索結果の上位サイトではタイトルに1つと、その下に表示されるmetaタグの文章に0∼2つ程度です。意外と少ないのはGoogleはキーワード数ではなく、文章の読みやすさなどで順位を決めているからです。

まとめ

キーワードを減らすと、SEO対策としてマイナスということではありません。むしろキーワードは、効果的に要所要所で使った方がSEO対策になります。ページで伝えたいことに絞ってから決めましょう。

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