出品するときに困る項目が価格設定。稼ぎたいけれど、値段が高ければ売れることもなく在庫を抱えるだけで、家中が不要品だらけになってしまいます。
メルカリで子供服やベビー服を売る時に値段を決める基準になる要素を知っておきましょう。

価格を決める基準


一番初めに価格を決める基準になるのが、商品のランク。
新品・未使用で綺麗なのか、傷や汚れありの難があるのかで値段は変動します。
新品商品は安ければ即売れしますが、状態が悪い商品は最低価格の300円でもなかなか売れないという事もあります。
しかし、子供ブランドの洋服であれば多少の傷みがあっても、そこそこの値段で売れることもありますよ。

そして、価格設定で一番重要なのが商品リサーチ。メルカリ出品フォームでは、必須となる項目を埋めることで、販売価格の下に吹き出しで「売れやすい価格¥〇〇~¥〇〇」と表示されますが、あまり鵜呑みにしない方が賢明です。

出品予定商品の、過去取引での最安値はいくらであったか、出品中の相場はいくらなのかなど、しっかりと自身で検索し価格を決めていきましょう。

ライバルより1円でも安くが鉄則!

レディース服でも、メルカリ内でよく999円や399円という値段をみかけますよね。
端数設定をすると、購入者の心理に働きかけ安く魅力的な商品という印象を与えることができ、昨今のマーケティング戦略でも使われる方法です。

ですが、メルカリでは心理的に働きかけるだけではなく、多くの人の目に触れる商品ページ作りに手を貸してくれます。
人気ブランドの子供服を探すママと洗い替えに安く何着も欲しいママ。
同一商品で状態が一緒であれば、当然安い方を購入しますよね。

そのため、メルカリで検索をかけた後に「安い順」で並び替えを行う方も多くいらっしゃいます。
ブランドであれば比較的ライバルが少ないでしょうが、ノーブランドの子供服はサイズやカテゴリーである程度しぼったとしても膨大。

何か良い商品がないかなと、購入商品が定まっていないターゲットを引き寄せるには、他の出品者よりも値段を安くするのが一番です。できるだけ安い値段で、販売機会を逃さないようにしていきましょう。

まとめ

なかには、どうしても値段を落としたくない商品もあると思いますが、在庫を抱えずっと家に置いておくよりは、値段を下げて売ってしまう方が個人的にはオススメです。
また、送料が変わらないようであれば、無料で譲っても良いと思っている商品をサービスで付属する。まとめ売りやセット販売で対応していくなど、色々試してみてくださいね。

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